でかいの日記帳

2013/2/1 Friday

LOOPER

Filed under: - dekaino @ 0:58 このエントリをはてなブックマークに追加 LOOPERのはてなBookmark被リンク数

LOOPERを観ました。
タイムスリップもののSFアクション。ストーリーは手垢がついた感のあるタイムパラドクスものです。
ただ現代と未来の話ではなくて、今の30年後とさらに30年後の話になっているところがちょっとだけ新しいのか?

はっきり言って映画の出来としてはあまりよくありません。でも企画書の段階では面白かったんだろうなと思います。
若い主人公、年老いた主人公、黒幕の3者が三つ巴で絡み合います。3人それぞれが、それぞれが信じる正義に基づいて行動しており、誰が正しく誰が悪か観客にもはっきり判断できないような相対化された人間関係というあたりが、21世紀のアメリカ人の考える世界情勢とリンクしているようでそれなり興味をそそります。

でもせっかくの世界観設定が活かされてないです。ほんともったいない。
自分が30年後にはハゲるって事実を知ったショック以上のものが感じ取れないのはいかがなものか?
ブルースウィリスはそこまでハゲをネタにしないといけないのか? なんでわざわざマダラハゲ状態を再現するか? もはやイジメではないのか?

タイムトラベル以外に超能力バトル要素も入ってくるんですけど、そもそも銃器が主戦力の時代なら引き金を引ける程度の念動力があればほぼ無敵って気もするんですよ。力より正確さや射程が重要だと思うです。いまさら童夢とかAKIRAをやられても困ってしまうよね。

30年後にハゲてそうだと自覚のある人にはショッキングな映像があります。覚悟してから観るように。

劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)

Filed under: - dekaino @ 0:45 このエントリをはてなブックマークに追加 雁 HUNTERHUNTER 膩蚊綛糸襲(<潟祉若吾)のはてなBookmark被リンク数

劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)を観ました。
基本ストーリーは最近ぜんぜん出番のないクラピカの後日談で、最近ジャンプに載ってた読切り短編の続きみたいなお話です。、

再生怪獣のように死んだはずのキャラがよみがえってきますが、ナルトの穢土転生と違ってオリジナルが生きててもコピーが作れる技のようです。ただし生死に関わらずコピーはオリジナルよりかなり弱いらしい。富樫作品は他作品の設定を自分のだったらこうするみたいな「僕の考えた○○」ネタが多いですね。
そんなわけでウボォーギンが再生怪獣として甦って大暴れするも、たいしたことはないらしい。つーかウボォーギンも僕が考えたウルヴァリンっぽいからなー。声が大塚明夫でマッドハウス作画だとまんまローガン(ウルヴァリン)にみえます。

最後に次回劇場版の予告があり、ネテロ会長がニヤリと笑います。ヤングネテロ編でもやるのだろうか?

最近はやりの映画を見ると非売品の特典冊子がもらえる商法は健在です。でもジャンプに載った読切り+αなのであくまでもオマケ。

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