相模大堰
相模川中流域にある相模大堰を歩いて渡ってきました。
毎年開催されるみずきフェスタというイベントで年に2日間だけ相模大堰を歩いて渡ることができるのです。
ちなみには「みずき」というのはイベント主催団体の神奈川県内広域水道企業団の略称「水企」からきているものと思われます。お役所の現業部門ってローカルな略称多いよね。
相模大堰は東名高速が相模川を渡る橋のすぐ南側(下流)にあり、厚木市側は岡田地区、海老名市側は社家地区にあります。
普段は相模川の反対側に渡るには上流の相模大橋か下流の戸沢橋まで行かないといけないのですが、みずきフェスタ開催時だけは歩いて相模大堰の管理用通路を通って反対側に渡ることができます。
厚木市側から見た相模大堰
ダムほどではありませんが、堂々とした巨大建築物です。
相模大堰管理通路
管理用通路は日陰がないので、真夏の炎天下に歩くのはきついです。水分補給を忘れずに。
鮎などの魚が通れるようにした魚道
川底からガラス窓を通して観察できる設備、魚道観察室があり、そこも公開されていました。川魚をみることができるよりも涼しいというのがうれしかった。
地元物産の即売会その他もやっているなかなか楽しいイベントでした。毎年恒例なので、来年も8月下旬に開催されると思います。
公共交通機関では、厚木市側は、本厚木〜平塚の神奈中バス路線の下岡田かリバーサイドが最寄りのバス停です。海老名市側はJR相模線の社家駅が最寄り駅となります。