スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン
スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョンを観ました。伝説の興行失敗CG映画ファイナルファンタジーと同じ系統の不気味の谷ど真ん中のCG映画です。
監督は同系統の劇場版CGアニメ作品、APPLESEEDやエクスマキナを手掛けた荒牧伸志。本当にこりないよね。
映像技術は見た目あまり変わっていない感じ。いや進歩はしているのだろうけど、コストを下げる方向であって表現の質は差は感じられない程度。ただし、人間キャラの演技がかなりよくなっています。やはり演技って大事だよね。クレしんだってあの絵の表現なのに、演技だけで作中でキャラがものすごくリアリティを感じさせる動きをするからね。
冒頭の戦闘シーンは正直ああいつものCGバトルかと食傷気味でしたが、パワードスーツを脱ぐあたりからおおっと思う演技表現が多くみられました。メカもマローダーがちゃんと登場してワクワクさせてくれます。ただし戦闘はほぼ宇宙か宇宙船内なので、背景美術はしょぼい、もといコスト低減のやりがいがあったという印象。限られた予算の中でのパフォーマンスはかなり高いように思える作品です。
上映館数がかなり少ないし、正直なところ日本でも北米でも宇宙の戦士シリーズってあまり人気がないのかもしれません。でもソニーピクチャーの力があれば何とかなるよね? ぜひとも続編製作してほしいものです。
コメント »
この投稿へのトラックバック URI
https://wwws.dekaino.net/blog/index.php/archives/2012/08/06/1033/trackback/
この投稿には、まだコメントが付いていません
Leave a Comment
改行や段落は自動で挿入されます
メールアドレスはブログ上には表示されません
利用可能な HTML タグ : <blockquote> <code> <em> <i> <strike> <strong>