グリーン・ホーネット
劇場版グリーン・ホーネットを観ました。
アメコミ原作の古いテレビドラマ グリーン・ホーネットが21世紀になってまさかの映画化。
テレビドラマ版はブルース=リーがカトー役をやっていたことでも有名な作品です。
かつてブルース=リーが演じていたカトー役は、頭文字D the Movieで藤原拓海役で鈴木杏といちゃついてたジェイ=チョウ。イケメンです。
テレビドラマ版とは違って、雇われ人というよりは対等なパートナーな感じになってます。
昔のアメコミにありがちな新聞社の人間が実はヒーローって設定や、新聞社の社長っていまどき金持ちじゃないだろとか、カトーはいつも本名で呼ばれてて通り名がないのはなぜ? とか日本の上海出身とか、とんでも設定はすべてセルフパロディとして拾われていて、原作への愛を感じる脚本です。
アクションシーンもカンフー系アクションを巧くアレンジして3D CG化したもので、よくできています。一瞬だけ木人相手にトレーニングしてるシーンが出てきたのは笑った。
カーアクションもブラック=ビューティー号がクラシックかつかっこいいです。普通ヒーローのメカは一品ものなのに、ブラックビューティーは量産さてれるところがリアルロボットに通じている!?
キャロン=ディアスはインテリでうざいアラサー女を素のまま(?)に演じていい味出てます。
原作を知らない人にも楽しめるアクション映画です。
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