シュレック フォーエバー
シュレック フォーエバーを観ました。
ドリームワークスの人気CGアニメシリーズの第4作目にしてシリーズ最終作と宣伝されています。
今回もメルヘン童話世界を現代風味にひねった世界観で、いつものドタバタ騒ぎをやります。ゲストメルヘンキャラはルンペルシュティルツヒェンとハーメルンの笛吹き男。もうメジャーどころは使い尽くして、渋いキャラのセレクションです。
シュレックシリーズは脚本がよく出来ているのですが、本作もかなりよく練られた脚本。子供がみても楽しく同伴の親世代が見ると泣ける、教科書どおりのストーリの作りこみはさすがです。おそらく映像化された部分の数倍の量のテキストが書かれて、尺に合わせるために泣く泣く削っていった結果を映像化したと思われます。裏設定が山盛りで最終作なのに続編がいくらでも作れそうな勢いです。
映像はまぁいまどきの3D CGで特にビックリさせられるところはありませんが、そつなく良く出来ています。
3D上映で観ても2Dで観ても面白さにあまり差はないと思うので、お金を節約したいなら2Dでどうぞ。