ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲
ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲を観ました。
2003年公開のゼブラーマンの続編ではありますが、キャラクターと設定だけを引用しており、ドラマと舞台はまったくの別物です。たとえるならエイリアンとエイリアン2のような関係。前作のキャラと設定を都合よく拝借してまったく違うストーリーが描かれます。
ゼブラーマンが白と黒の二つに分かれてしまうというありきたりなプロットで、普通なら一人二役で哀川翔が演じるんでしょうが、そこはテレビ屋のTBS制作映画だけに、哀川翔と仲里依紗のダブルキャスト。原作で男だった役を女にしてしまうことすら日常茶飯事のテレビ屋的発想です。
そして、TBS制作だけにゴールデン時間帯に地上波で放送できなくてはなりません。これは地上派の放送コードに遵守して放送可能なギリギリのエロスを追求した映画です。
いま地上派で放送可能なコンテンツで一番エロイのは洋楽のPVでしょう。だからこそ仲里依紗にPVっぽくエロダンスをさせる。マドンナのPVが放送できるんだから当然OK! テレビ屋のテレビ屋によるテレビ屋のためのエロ映画。それが本作、ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲です。
エロいといっても倖田來未みたいな女子向けの偽エロではなくて、男子もうれしい真のエロスです。仲里依紗すごい!
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