女の子ものがたり
女の子ものがたりを観ました。西原理恵子の漫画の映画化作品です。
この映画、宣伝が下手過ぎ、全然なってません。
これがチラシやパンフレットなのですが、深津絵里だけをババーン出しているだけ。
年甲斐もなくはにかんでるオバさんが独りだけ出てても、アラフォー女しか反応しないでしょ。あまりにもひどい宣伝です。
実際には深津絵里は大して重要な役割ではありません。出番も少ない。
最後のまとめには出てきますが、演じるのが深津絵里である必然性が感じられないです。
本作では3つの時代が語られます。小学生時代と高校生時代と現代。
これが小学生時代のキャスト。左から、三吉彩花、佐藤初、森迫永依。
右の子が後に深津絵里となる主人公。実写版ちびまる子ちゃんで有名な子役です。
そして特に出番が多い高校生時代は、左から波瑠、大後寿々花、高山侑子と豪華キャストが演じます。真ん中の大後寿々花が後に深津絵里になる主人公。
こんな贅沢なガールズストーリー映画はそうそうありません。つまり、深津絵里のポスターに騙されてはいけないのです。本作は大後寿々花が主演なのです。波瑠と高山侑子が助演で、深津絵里は友情出演レベル。
小学生・高校生時代の舞台は愛媛県大洲。風光明媚で自然あふれる風景はこころが洗われます。高知県とはまた違った感じです。
バイオレンスばりばりでさすが西原理恵子原作という感じ、容赦ありません。でも面白い作品です。
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