木更津 證誠寺の旅 その3
前回たらふく魚介類を食べた話の続きです。
ご飯を食べた後は、ちょっと腹ごなしがてら中の島まで散歩しました。
中の島は木更津港湾内にある中州のような小さい島です。港からは中の島大橋を渡って行くことができます。
これが中の島大橋。車両が渡れる大型の橋です。徒歩でも車道を歩いて渡ることができます。
登り口からみた中の島大橋。けっこう威圧感あります。
橋の最高地点からみた君津方面。新日鉄の製鉄所らしき建物が見えます。
最高地点にあった銘版。木更津キャッツアイのパネルと同じく落書きだらけ。
海面から26m弱とかなり高いです。
中の島に渡るとあまり人はいません。
潮干狩りのシーズンは人でごった返すそうですが、オフシーズンは寂しい限りです。
中の島でちょっと食休みした後は、このたびのメインイベントを見るべく證誠寺にいきました。
2008年10月18日は證誠寺でたぬき祭をやる日だったのです。
近所の子供が狸の扮装をして踊るという、いかにもなお祭り。子供たちの親や親戚が押しかけています。
踊りの舞台となる本堂には狸の置物やら屏風やら掛け軸やら、これでもかっと飾り立ててあります。
證誠寺の境内にもたくさん狸がいます。
狸塚なのものもありました。狸汁として食われた狸の冥福を祈っているんでしょうか?
踊りが開始される頃合には見物人がますます増えてきました。人ごみが苦手なので早々と撤収。神社仏閣が多い周辺地域を散歩しました。
水辺の街にはつきものの弁財天。
お堂の梁の上をよく見るとウサギがいます
そして手水にはカメの像が。やはりウサギとカメはセットなんでしょうか?
神社の周りに水がめぐらされているのですが、そこに生きている亀もいました。
また、由緒正しい八剱八幡神社(やつるぎはちまん じんじゃ)も近くにあります。
商店街にもタヌキだらけ
かわいらしいのが多いです。
タヌキだけでなく猫だっています。
港町の猫は美味い魚たべているんだろうなぁ。気持ちよさそうに寝ています。
帰りは、千葉駅まで内房線普通列車で移動し、そこから横須賀線直通・総武線快速のグリーン車に乗りました。
木更津からは総武線快速直通の電車は1時間に1本しかないのに、千葉まで出ると総武線快速は10分に1本出ているからです。
千葉駅の回りも少し散策したのですが、それはまた別の機会に紹介しましょう。
千葉駅で茅ヶ崎までの普通列車自由席グリーン券を改札外の自販機で買ったのですが、これが小さい
いわゆる普通のきっぷと同じサイズ。みどりの窓口で買ったものとは大違いです。でも効力は大きい券とまったく同じです。
帰宅した後で気づいたのですが、グリーン券を検札したときにつけられる印が大きい券と小さい券ではやり方が違うようです。
大きい券だと日付入りスタンプが押されていますが、小さい券だと穴をあけるだけみたいです。小さい券にスタンプ押すと券面表示が読めなくなってしまうからでしょうか?
ちょっと小さな発見でした。
以上で木更津旅行の話はおしまい。大変に充実した旅でした。
[完]
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