ザ・マジックアワー
ザ・マジックアワーを観ました。バリバリ前宣伝しまくってる三谷幸喜作品です。
立ち上がりは非常にスロースタート。とにかく無理がある設定なので、観客をその世界に引き入れるまでどうしても時間がかかります。これがテレビだったら最初の数分で別のチャンネルに変えられていることでしょう。
最初のつらい時期を乗り切ってしまえばまぁまぁ笑える作品です。たしかにマニアックすぎるネタが多いけど、ライトな人にもわかりやすい笑いもたくさんあります。ただ、口コミで徐々に人気が出てくるタイプの作品ではないのは確かで、あのマスコミで宣伝しまくり大作戦はある意味必然だったのかも。
綾瀬はるかは飾り的ポジションかと思ってたら、案外セリフもあって意味がある役だったのが、三谷幸喜の脚本家としての良心か? 産みの苦しみが感じられる苦しい脚本を名優の演技力でカバーしているような映画です。