ルイスと未来泥棒
ルイスと未来泥棒を観ました。
劇場ではミッキーの造船技師が併映されます。7分の短編で1938年制作。なんと70年前の作品です。もちろんカラー。これが古き良きディズニーアニメで素晴らしい。劇場の大きなスクリーンで観られるチャンスはもう当分ないと思われるのでぜひとも劇場で観てほしい。
もちろん本編の方も面白いです。古き良きディズニー精神に回顧したようなストーリー。なんでアトランティスとかトレジャープラネットの頃にこれができなかったんだろうか…
基本はタイムマシンが出てくる歴史改変にまつわるアクション物なのですが、アメリカには結構多い捨て子と里子(養父母)問題が絡み、お子様同伴の大人にも楽しめるストーリーになっています。
いかにもなステレオタイプの発明家志望の少年が主人公。なぜかアメリカのカートゥンはこの手の発明少年物が多いです。ジミー=ニュートロンとかデクスターズラボとか(日本で言えばキテレツに相当か?)
発明品そのもののドタバタは案外少なく、ハートウォーミングな話のほうが主になっています。
ディズニーらしい流血のない清く正しい子供向け映画でした。