ベオウルフ/呪われし勇者
ベオウルフ/呪われし勇者を観ました。
デーン人のベオウルフ王伝説を元にしたアクション映画です。
もともとはメガネ使用の3D立体映画なのですが、日本ではほとんどの劇場で通常の2次元上映がされています。3Dを際立たせるためか、無駄に視野の手前に別のものをかぶせたり、尖ったものを観客の方に突き出したりする演出があるため、2次元映画として観るにはちょっとウルサイ感じの絵作りです。
レイ=ウィンストンが演じるベオウルフは脱ぎたがり。酒を飲めば脱ぎ、モンスターと戦う時は全裸で、敵の兵士に怒鳴りつけながらどんどん脱いで、マッチョムキムキな身体を見せつける、まさに露出狂ヒーローです。巧妙に局部を隠す演出が笑いどころ。
ファンタジー小説マニアから、あれはドラゴンじゃない! ワイバーンだ というツッコミが入りまくりと予想されるドラゴン(?)もCGバリバリでかっこく造型されてます。
ガチムチ系ホモの人にはたまらない映画かもしれません。でも、敵モンスターの黒幕の魔女を演じるアンジェリーナ=ジョリーも裸体を披露してくれるのでノーマルな男性も楽しめる映画です。