武士の一分
武士の一分を観ました。僕は妹に恋してるが満席で観られなかったので、代わりに観ました。考えてみればかなりのロングランの作品。団塊の世代のウケもよく、キムタク人気で若い人も観にいってるようです。
ストーリーそのものは小品で普通にやったら30分で終わる程度のものなのですが、山田洋次にかかると立派な2時間劇場作になってしまいます。キムタクも無難な演技というか、実は結構演技が巧いですね。華はないかもしれないけど。
でもわざわざ映画館で見なくてもテレビ地上波の映画枠で十分という気もします。
武士の一分を観ました。僕は妹に恋してるが満席で観られなかったので、代わりに観ました。考えてみればかなりのロングランの作品。団塊の世代のウケもよく、キムタク人気で若い人も観にいってるようです。
ストーリーそのものは小品で普通にやったら30分で終わる程度のものなのですが、山田洋次にかかると立派な2時間劇場作になってしまいます。キムタクも無難な演技というか、実は結構演技が巧いですね。華はないかもしれないけど。
でもわざわざ映画館で見なくてもテレビ地上波の映画枠で十分という気もします。
マリーアントワネットを観ました。
ベルサイユのばらという作品のおかげで、ほとんどの日本人が知っているあのブルボン王朝最後の王妃マリーアントワネットの話です。
主演のキルステン=ダンストは、スターウォーズのレイア姫役のキャリー=フィッシャー以来久々のメガヒットした映画なのにイマイチきれいでないヒロイン、スパイダーマンのメリージェーン役で一躍有名になりました。やもすると野暮ったい田舎娘が分不相応な贅沢三昧している風にも見えてしまいます。実際のマリーアントワネットは生粋のお嬢様だったはずですが…
ベルばらの濃さを期待するとやや期待はずれに終わるかもしれません。デュバリ夫人とかポリニャック夫人とかフェルゼン伯は出てくるし、懐妊出産もありますが、あの首飾り事件はまったく出てきません。よってロザリーの出番なし。もちろん架空の人物であるオスカルやアンドレが出てこないのはいうまでもありません。
登場人物はほとんど英語を話します。よってマリーアントワネットがベルサイユに来た当初、フランス語がまったく理解できなくて孤立したような描写はまったくありません。非英語なのは司祭の祝辞(たぶんラテン語?)とオペラのセリフ/歌詞(たぶんフランス語)ぐらいなものです。
はっきりいうと予告編はめちゃくちゃいい出来なのに本編は凡庸です。予告編を誰が作ったか知りませんが、その人に全編まかせた方がよかったんじゃないかなぁ? または出崎統に監督させるとかね。
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