でかいの日記帳

2006/12/28 Thursday

スキャナー・ダークリー

Filed under: - dekaino @ 10:26 このエントリをはてなブックマークに追加 鴻c若祉若爾里呂討Bookmark被リンク数

スキャナー・ダークリーを観ました。これは名作。
スキャナー・ダークリー

フィリップ=K=ディック原作の麻薬捜査官の話です。ロトスコープといえばアニメ版指輪物語ですが、本作もロトスコープを駆使したアニメ作品です。珍しい表現手法ですが映画が始まると案外すぐに慣れてしまいます。ロトスコープを使うのは伊達ではなく、この作品を表現するのに最適な方法だと断言できます。

観客にとってもキャラクターの顔がよくわからなくなってくる効果がすごい。肌の質感などが切り捨てられることにより、最近のアニメのように髪の色や髪型、服装や声でしか判別できてないような不安な感覚に襲われます。もし本作品のキャラクターが髪形を変え服を着替えメガネでもかけられたら、同一人物と同定することは困難でしょう。
また、麻薬による妄想の表現もすばらしい。パプリカの精神病患者の妄想表現と並んで、二大妄想芸術作品といえるでしょう。
ジャンキーどもが繰り広げるサラリーマンNEOとか東京イエローページのノリのコントがまたおかしい。シュールさは東京ゾンビに匹敵します。

ネタバレはしないように気をつけて書きますが、「アルジャーノンに花束を」のように心が温まると同時に冷めていくような、優しくて怖い作品です。

伝えたいメッセージは明確にクスリはヤバいよ。やめようぜ by ディック ということです。

エラゴン

Filed under: - dekaino @ 9:44 このエントリをはてなブックマークに追加 眼海里呂討Bookmark被リンク数

エラゴンを観てきました。原作は10代の少年が書いたベストセラーファンタジー小説だそうですが、読んでません。

はっきりいってスターウォーズ第一作のパクリみたいなストーリー。人間関係とか話の展開がそのまんまです。あーこの人がオビワン相当で、この女がレイア姫? みたいな感じで容易に推測できます。

ドラゴンの表現はさすがILMという出来栄えですが、小説に出てきたイベントをすべて映像化してみましたみたいな感じのつくりで、あまり映画らしくないです。特に時間経過感覚が映画っぽくない。ちょっと駄作臭がします。

ダースベイダーは死んだけど銀河皇帝は現在なので、いくらでも続編は作れそうですが、続編なんて企画通るのだろうか?! もしつくるならヨーダ相当がどうなるか楽しみです。

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