でかいの日記帳

2006/3/11 Saturday

Respect川本喜八郎

Filed under: - dekaino @ 7:46 このエントリをはてなブックマークに追加 Respect綏、里呂討Bookmark被リンク数

渋谷ユーロスペースで上演されているRespect川本喜八郎を観ました。人形劇/人形アニメ作家の第一人者 川本喜八郎、彼の新作「死者の書」の公開を記念し、川本喜八郎が手がけた作品を一挙に紹介する企画です。
人形アニメだけじゃなく、平面的な紙を使ったアニメもあってなかなか面白いです。完成度が一番高いのは岸田今日子の「いばら姫またはねむり姫」。話、絵ともに非常にいい出来。一見の価値あり。

一応作品集DVDが2002年に出てますが、大きいスクリーンで見られる企画は滅多にない貴重なチャンス。3月17日までやってるので観たい人はお早めに!

ナイト・オブ・ザ・スカイ

Filed under: - dekaino @ 7:35 このエントリをはてなブックマークに追加 ゃ祉祉吟祉鴻い里呂討Bookmark被リンク数

ナイト・オブ・ザ・スカイを観ました。
陳腐な言い回しですが、まさにフランス版トップガン。ミラージュがところせましと飛び回ります。フランス映画なので当然恋愛模様も織り込まれます。
といってもロマンス映画というよりはやはり空中戦を楽しむ飛行機映画でしょう。
やっぱフランス人ってアメリカ女が英語で話しかけてもちゃんと理解した上でフランス語で返事するんだよね。さすがだー

オリバーツイスト

Filed under: - dekaino @ 7:03 このエントリをはてなブックマークに追加 若ゃ鴻のはてなBookmark被リンク数

オリバーツイストを観ました。
19世紀のロンドンでスリ一味にまで身を堕とした孤児がハッピーエンドを迎えるまでの物語。ディケンズの有名な小説の何回目かの映画化です。

19世紀のイギリスで孤児がなる職は、煙突掃除とか葬儀屋の手伝いなんですね。煙突掃除の親方が顔が真っ黒なのに帽子を取ると帽子の下の部分だけ白く残ってるのが笑えた。煙突掃除といえば黒い兄弟(これはイタリアが舞台のドイツ文学ですけど)を思い出します。

時代考証と撮影セットにはすごくお金をかけてあってとてもリアルにできています。ロンドンの霧も素晴らしいできばえ。それからロンドンのすり一味が話す言葉が訛ってます。いわゆる下町訛りってやつですか? 頭目の名前のフェイギン(Fagin)もファイギンって発音してますね。貴族階級はちゃんとフェイギンと呼ぶ。まぁ歴史的に言えば、庶民のファイギンって方が由緒正しい発音で、フェイギンって発音は貴族階層(ノルマン系)のおフランス訛りってことなんでしょうけど

しかしこの時代、孤児が幸福になるにはお金持ちに見初められて養子になるしか手はなかったんでしょうかね。現代的な目で見るといかにも他力本願でタナボタ的展開です。そういやキャンディキャンディも金持ちの養子になるor嫁に行くだけが孤児が幸せになる道だったなぁ…

変な脚色はなく原作に忠実かつ時代考証をしっかり行った佳作です。

しばらく忙しかった

Filed under: - dekaino @ 6:57 このエントリをはてなブックマークに追加 違鏆cのはてなBookmark被リンク数

しばらく忙しくて日記が止まってました。そろそろ復活します。
忙しかった間も何本か映画観てたので、とりあえずその感想でも書きます。

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