でかいの日記帳

2006/1/31 Tuesday

YAHOO!Japanで検索

Filed under: - dekaino @ 1:03 このエントリをはてなブックマークに追加 YAHOO!Japanф膣△里呂討Bookmark被リンク数

気がつくと、YAHOO!Japanでscreenってキーワードで検索すると、8番目にscreenのススメがでるようになってた。いつのまにこんなにランクが上がったのだろう?

思えば screenのススメのページを最初に作った頃のYAHOO Japan!は、まだ完全に人手で登録している時代の末期で、登録依頼をださないと登録されなかった。でも登録依頼件数が多すぎてなかなか登録されない状態だった。とりあえずscreenのススメも登録依頼出したんだけど登録作業は結局行われないまま手動登録時代が終わりを迎えた。

この頃から検索サイトとしてはYahooは使えない感じになり、gooとかalta vistaのような全文検索エンジンが流行りだしたと記憶している。

なんか昔話になってしまった。

THE有頂天ホテル

Filed under: - dekaino @ 0:21 このエントリをはてなブックマークに追加 THE紊のはてなBookmark被リンク数

THE有頂天ホテルを観ました。英語表記だと THE WOW CHOTEN HOTELです。
いかにも三谷幸喜風味な作品。巧い役者を集めて舞台のような筋書き。長まわしカットの連続。戦前の映画を見てるようなレトロさです。
出演者はみんなうまいんだけど、篠原涼子はお水系や風俗系の役をさせると特にうまいです。

しかし、大晦日の話なのに年末年始をはずして1月下旬から公開ってどういう事情があったのだろうか? やはりムシキングが好調すぎて東宝の冬休み枠があかなかったのだろうか? 季節外れにはなってしまったけど、フジテレビの宣伝がいいのか結構客入っているようです。

ストーリーそのものは落語みたいなコメディ仕立てのたわいもない話。爆笑ってほどじゃないけどクスグリの連続みたいな感じです。

2006/1/27 Friday

深田恭子の天使

Filed under: - dekaino @ 22:46 このエントリをはてなブックマークに追加 羞援井絖紊篏燭里呂討Bookmark被リンク数

深田恭子の天使を観ました。桜沢エリカのマンガが原作らしいが読んだことはありません。

キャスティング的にはメジャーからマイナーまで幅広くアイドル系女優を集めた典型的なアイドル映画です。
深田恭子演ずる天使は、ジンライム飲んでふわふわ飛んでるだけです。セリフは一言もありません。なぜか天使が見える人と見えない人がいます。どうやら見える人の方が少数派みたいです。天使はふわふわ飛ぶだけで特に何もしないのですが、いつのまにか天使が見える人たちは少しだけ幸せになるみたいです。
これって原作も同じようなテイストなんでしょうか?
ブラッドベリばっかり読んでる文学少女とかマニアック過ぎです。
永作博美はなんか演技が桃井かおりっぽくなってます。
次のじゅわいよ・くちゅーるマキのCMは永作で決まりか!?

B級アイドルをたくさん見たい人におすすめ

2006/1/10 Tuesday

TOHO1ヶ月フリーパスポート終了

Filed under: - dekaino @ 1:36 このエントリをはてなブックマークに追加 TOHO1倶若鴻若腟篋のはてなBookmark被リンク数

TOHO1ヶ月フリーパスポートをゲットしてから、はや一ヶ月。1月9日で見放題期間が終了しました。結局観た作品は14本。2日に1本のペースをやや下回りました。

さすがにTOHOで公開してる分だけではそうそう数を稼げません。過去1ヶ月間に公開されてた作品はほとんど観たけどそれてせも14本止まりでした。観てないのはただ1本「ふたりはプリキュア マックスハート2 雪空のともだち」だけ。

とりあえず映画三昧で楽しい年末年始を送ることができました。
これからまたポイントを貯めたとしても次に1ヶ月フリーパスポートをゲットできるのは2007年かなぁ…?

輪廻

1ヶ月フリーパスポートシリーズ第14弾
これがフリーパスポートシリーズの最後! 清水崇の輪廻を観ました。
ギャガプロとか円谷プロでチープなB級ホラーを撮ってた清水崇がいつのまにか大物扱いになってますね。北米市場で結果を出してるんだからすごいのは確か。儲けという面では宮崎駿より優秀ってことだもんな。

ということで今風のホラー映画の本作。主演は優香。この立ち位置が微妙なアイドルに主演させるところが昔のB級ホラーっぽくてよい。てゆーか優香を使ったのは絶対監督の趣味だろ。優香もホリプロの一押しだった頃ならこの仕事うけなかったろうなぁ…

映像的には非常にテンポが良くてハリウッド的。内容が濃い割に尺が100分未満という最近ではハリウッド映画でも珍しいくらい短いです。商業的見地からみて素晴らしい出来といえるでしょう。場末の映画館主も大喜びだ。

怖さという点では昔の本格的ホラーとは異種のものです。人間が一番怖いものって、なぜそうなるか理由が全然見えないものなんですね。だから本格的ホラーはミステリー仕立てっぽくなってて、脅威の原因や理由が観客にはっきりはわからないように、じわじわと攻めていくわけです。
だから、原因とか理由がわかっちゃうと恐怖って薄れるんですよね。理屈がわかれば対処策もたてられるわけでだいぶ楽になります。たとえ脅威の原因が人間の力をはるかに超えていて対処不能であったとしても、何でこんなことになってるかまったくわからない混乱状態から比べると、理屈がわかるだけで怖さは薄れるものです。残るのは生理的な嫌悪感とか驚きだけ。
余談ですが、わけのわからない怪異現象について適当に理屈をつけて説明することを陰陽道で「式を打つ」といいますね。とにかく説明がつけてしまうとたとえその怪異現象そのものになんら変化がなくても、怖くなくなってしまうものです。

本作は、怪異現象の理由が最初っからはっきり観客に示されており、加えてスプラッターばりばりでもなく、不可解な恐怖や生理的嫌悪感というより、お化け屋敷的にタイミングで脅かすだけの映画です。つまりさほど怖くはない。要は安心して怖がれるホラーってことかな。本気で怖いホラーって今はもう需要がないのかも? さほど怖くないから気軽に観にいけるみたいなところがあるんでしょうかね。

結末もマニアック。清水崇は拘束服を優香に着せたかったんだろうなぁ…
最終的にはオチがついていないように思える決着ですが、この事件で誰が得したかを考えると、今回の事件すべて教授の妻が裏で糸を引いてたんじゃないか? って推測もできないことはありません。教授の研究資料は全部残ってたみたいだし… そこに気づければ人間の業の深さとか怖さを感じることができるかもしれません。

2006/1/9 Monday

銀色の髪のアギト

Filed under: - dekaino @ 23:50 このエントリをはてなブックマークに追加 蚊蕭≪のはてなBookmark被リンク数

1ヶ月フリーパスポートシリーズ第13弾
銀色の髪のアギトを観ました。GONZO初の劇場作品です。サンライズにおける劇場版ガンダムというよりは、ガイナックスにおけるオネアミスの翼をねらった企画のように思えます。

映像は非常に力が入ってて見ごたえがあります。しかしストーリーはかなり説明不足。設定はテレビシリーズ4クールに耐えられるぐらいの量が十二分に練られているのだが、それを一気に劇場版に詰め込んだためだいぶもったいないことをしています。ガンダムでたとえればF91のような消化不良さを感じさせます。せっかくの飯田馬之介原作なのですがもったいないことです。馬之介は本当にチャンスに恵まれないですね。なんだかんだいって一番売れたのが08MS小隊の後半っていうじゃ悲しい。

最後のオチはすっきり終わらず、スチームボーイっぽい後味です。まぁ本作の続編は100%ないでしょうけど。SF考証的には説明がかなり足りないので評価しようがないです。なんでわざわざ火山を移動しなくてはいけないのか? 地球規模のシステムなら数十キロ移動したからって誤差だろとか、つっこもうと思えばいくらでもつっこめるのですが、まぁそこは言わぬが花。

ヒロイン役の宮崎あおいはソツなく無難にこなしてます。

2006/1/8 Sunday

ディック&ジェーン 復讐は最高!

Filed under: - dekaino @ 10:03 このエントリをはてなブックマークに追加 c&吾с若 緇莅蕭!のはてなBookmark被リンク数

1ヶ月フリーパスポートシリーズ第12弾
ディック&ジェーン 復讐は最高!を観ました。ジムキャリー主演のコメディです。
一応、本作はリメイク作で元ネタがあります。1977年製作で、原題は本策と同じFUN WITH DICK & JANEですが、公開時の邦題はちょっと違ってておかしな泥棒ディック&ジェーンとなってます。内容もシノプシスはおおむね同じですが、プロットがだいぶ変わってまして、今風の設定になってます。
ぶっちゃけ言って、エンロンの倒産および不正経理に関わる事件のパロディになってます。最後の落ちもエンロン絡み。アメリカの階級社会のトップから最下層まで落ちていく様がかなり興味深いです。やっぱり最下層は不法入国したメキシコ人なのか…とか、南部に住む子供はどっからかスペイン語を覚えてきちゃうとか、アメリカの世情が垣間見えます。

アメリカでは常識だけど日本じゃあまり知られてないような事柄に詳しいとより楽しめるでしょう。ラルフ・ネーダー(そっくりさん?)とか出てくるんだけど日本じゃ知名度いまいちで面白さがピンとこないかも?

2006/1/6 Friday

コロニー落とし

Filed under: - dekaino @ 12:49 このエントリをはてなブックマークに追加 潟取純のはてなBookmark被リンク数

朝日新聞朝刊で連載されている4コマ漫画ののちゃん(旧となりの山田クン)、なんと今日(2006年1月6日)の作品でコロニー落としのシーンが出てくる。ガンダム文化もいしいひさいちが引用するまできたか。
ののちゃんの母はPTSDになって「空が落ちてくる〜」とか叫ぶようになってしまうのだろうか?

2006/1/5 Thursday

日曜 朝7時

Filed under: - dekaino @ 22:00 このエントリをはてなブックマークに追加 ユ 7のはてなBookmark被リンク数

今年の日曜朝7時はかなりアツいです。
1月8日からテレビ東京系で魔弾戦記リュウケンドーが始まります。
つまり日曜の07:00〜07:30の枠は

日テレ: 所さんの目がテン! (教養)
TBS: 交響詩篇エウレカセブン (アニメ)
テレ朝: まじめにふまじめかいけつゾロリ (アニメ)
テレ東: 魔弾戦記リュウケンドー (特撮)

と、かなり激戦の時間枠となります。
テレ東もなんでわざわざこの時間帯にぶつけてくるのか? 戦隊ヒーローよりはまだゾロリの方が視聴者を奪えると思っているんだろうか?
どっちにしろエウレカセブンの視聴率がますます低下するのは間違いないですな

ムシキング/セイザーX

Filed under: - dekaino @ 19:45 このエントリをはてなブックマークに追加 激潟/祉ゃ吟XのはてなBookmark被リンク数

1ヶ月フリーパスポートシリーズ第11弾
ムシキングとセイザーXの2本立てを観ました。

まずはムシキングの方から。正式名称は「劇場版甲虫王者ムシキング グレイテストチャンピオンへの道」です。テレビ版をまったく観たことがないので、ムシキング世界のことがよくわからないまま、予備知識まったくなしで観ました。
まずわかったことが、主人公のケントがダメな子だということ。家の手伝い逃げ出してゲームセンターで父親に捕獲されるなんてロクでもないガキだ。その父親は蕎麦屋のオヤジなのだが、やっぱりダメダメ。店で客をほったらかしてテレビに夢中になるし、あまつさえハネダシティ(セガ本社?)に駆けつけるし、この親にしてこの子ありというダメ家族。ダメ度でいえばバカボン&バカボンのパパに匹敵します。母親は一応バカボンのママくらいには良識的みたいだが、ケントの弟はハジメちゃんみたいに秀才ではなく兄によく似て馬鹿っぽいところが救いがない感じ。この家族マジでヤバイ
夢野アイそれからヒロインキャラが今風のデザインでアホ毛がついてるのはいいのだけれど、これはちょっとやりすぎ。これじゃシャアザクの中隊長マークだろ。色も赤っぽいし実は三倍速いのか! (何が?)

大きいお友達向けサービスとして、福田沙紀というアイドルがエンディングの主題歌を歌ってゲストキャラの声優もやっているのですが、そのゲストキャラがライバル役の少年(♂)でした。ふつーこういう場合は女性キャラをやらせるんじゃないの?? かなり謎な配役でした。

次にセイザーXについて、正式名称は「劇場版 超星艦隊セイザーX 戦え! 星の戦士たち」です。東宝の特撮テレビ番組超星神シリーズの、グランセイザー、ジャスティライザー、セイザーX、三作品すべてが登場する夢の劇場版です。
しかしヒーローだけでもグランセイザーが12人、ジャスティライザーとセイザーXは3人ずつ、合計で18人も集合してしまうわけで、普通に作ったんでは収拾がつきません。そこで人間ドラマ部分はかなり省略されております。

まずグランセイザーからはヒーローの変身前の人たちがひとりも出てきません! これはかなり大胆です。グランセイザーから出てくるのはハゲの考古学博士とラスボスのボスキートだけです。
そしてジャスティライザーからは一応ヒーロー3人がすべて出てきます。だけどロン毛だった真也さんが角刈りになってて一瞬誰だかわかりませんでした。重要な役回りで澪さんも出てくるのですが、いつも澪さんのお供している麗香さんが出てきません。天堂家を守護するお役目はどうした!?
最後のセイザーXは、さすがに現在放送しているだけあってすべてのキャラが出てきます。敵も基本的にはセイザーXの敵の宇宙海賊です。というか、脇役達がテレビシリーズ以上に大活躍です。だいたいアインとツヴァインなんてテレビでは風呂に入って笑いをとる以外に何の役にも立ってないのに、劇場版では疾風怒濤の大活躍! 本当は戦闘力高かったんだねぃ。ゴルドも何気なく活躍します。

変身後のヒーローと巨大メカについてはすべて登場しますが、なにしろ数が多すぎて大味な感じです。特にグランセイザー12人は変身前の描写がまったくなく、いきなり変身後の姿で12人まとめて登場するので、なんとなくザコっぽい印象があります。
それからみんな忘れてると思うけど、グランセイザーの4つの超星神、ガルーダ、ドルクルス、ガンシーサー、リヴァイアサンは、それぞれ1人ずつしかダイブインできないんだよ。つまり12人のうち4人しかダイブインしないので、8人が取り残されるはずなんだよ。なのにチャッカリ12人ともダイブインしやがった。俺はそういう細かいミスを見逃さないよ!

巨大メカは他にも、ジャスティライザーに出てきた国防軍のユウヒや、東宝メカの至宝! 海底軍艦の轟天号も出てきます。おそらくゴジラ FINAL WARS版ではなくてオリジナル版。超星神視リーズと轟天号は全然関係ないはずだが、特技監督が北村龍平だから悪ノリして出したのでしょう。
轟天号
いろいろ細かいところは気になるけど、非常に楽しめる作品でした。東宝特撮ファンなら必見でしょう。
最後に重要な報告をひとつ、エンディングに「セイザーXジャンプだ!」体操はありません。大変残念です。

2006/1/4 Wednesday

リバースエンジニアリング改訂

Filed under: - dekaino @ 14:25 このエントリをはてなブックマークに追加 若鴻潟吾≪潟井壕のはてなBookmark被リンク数

wikipedia日本語版の「リバースエンジニアリング」を書き換えるという話をだいぶ昔に宣言したのを思い出した。もう半年前になるのか…
とりあえず正月休みなので、適当に書き換えてみました。→改訂版「リバースエンジニアリング」

ここ以降の文章はGNU Free Documentation Licenseで保護されます

とはいえ、市販されている製品をリバースエンジニアリングすること自体は原則的に合法行為である。知的財産権で保護される秘密は営業秘密(Trade Secret)だけであり、日本では不正競争防止法で保護されるが、市販品などの秘密保持契約(NDA)なしで入手できる製品/文献/情報については、保護の対象にならない。保護の対象となるのは、たとえば、社内で秘密裏に開発していた試作品を産業スパイが社外に持ち出す等の非合法な手段で入手した場合であって、合法的に入手した市販品についてリバースエンジニアリングする場合は合法である。
ここまでの文章はGNU Free Documentation Licenseで保護されます

知的財産権上の秘密というとんでもワードに適切な説明を加えて、原則的に合法な行為ということをきっちり明記した。
これでだいぶよくなったんじゃないかな?
しかしなんでリバースエンジニアリングをネガティブに考えたがる人が後をたたないのかな? 謎だ。

2006/1/3 Tuesday

女魔術師ポルガラ

Filed under: - dekaino @ 10:29 このエントリをはてなブックマークに追加 絅渇茵絽のはてなBookmark被リンク数

昨年に読んだ魔術師ベルガラスの姉妹編の女魔術師ポルガラの和訳本が出ました。
魔術師ベルガラスと同様に、原書では1冊だが和訳本では3巻に分冊されています。
運命の姉妹―女魔術師ポルガラ(1)貴婦人の薔薇―女魔術師ポルガラ(2)純白の梟―女魔術師ポルガラ(3)
これが和訳本の表紙。1巻目は若い頃のポルガラなんだろうけど、2巻と3巻のポルガラはいくらなんでも若すぎはしないか?!

原書の表紙はこんな感じ (ハードカバー版とペーパーバック版)
ハードカバー版ペーパーバッグ版
やはりだいぶ印象違います。

魔術師ベルガラスで語られた物語を、ポルガラが別の視点で語ったという設定の物語です。今までに語られてなかった新事実が結構たくさん明かされてます。

2006/1/1 Sunday

東京ゾンビ

Filed under: - dekaino @ 20:20 このエントリをはてなブックマークに追加 延根障潟のはてなBookmark被リンク数

東京ゾンビを観ました。花くまゆうさく原作の問題作です!
もちろんこんな単館上映系どまんなかのカルト映画をTOHOシネマズでやってるわけがないので、今回もフリーパスポートは使えません。橋本MOVIXで1000円で観ました(月の最初の日は毎月1000円)。1000円とはいえ金払って映画を観るのは半月ぶりだ。
原作のアフロ原作のハゲ
原作のアフロとハゲが映画ではこんな感じに
浅野忠信のアフロ哀川翔のハゲ
浅野忠信のアフロはかなり原作に近い雰囲気なのだが、哀川翔のハゲはちょっと眼力が強すぎ。原作のハゲはもっと何も将来考えてないような、1分後にいきなり死んでも不思議じゃないような、気弱さとつまんないことですぐ怒る小市民さが漂うキャラなのだ。哀川翔だから根性キャラになってしまうのはしょうがないよなぁ。哀川翔のハゲもまぁ悪くはないです。

映画は第一部と第二部に分かれてて、第一部は比較的原作に忠実なストーリー、そして第二部は第一部の5年後のゾンビバトル編で原作とはかなり違う世界観。第一部と第二部はレイズナーの前半と後半ぐらい全然違うのだ。なんたって第二部ではアフロに妻子がいて妻は稼ぎが悪いと不平をいい、娘は心に傷を負っていて小学生ぐらいの年になっても言葉がまだ出ないという、花くまゆうさくワールドではありえないシビアな設定だ。
第一部と第二部の間のアニメパートもなかなか面白いっす。

既存のゾンビ映画に対するリスペクトが強く感じられ単なるゾンビ映画のパロディにはなってないです。もちろん完全なコメディでホラー的要素は皆無なんですけど、やっぱりゾンビはこうじゃなくっちゃってツボを押さえています。

P.S.花くまゆうさくワールドでアフロとハゲに次いで3番目によく出てくるキャラのグラサン警官は本作では出てこない。すこし残念。

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