新聞記者
新聞記者を観ました。真相を暴こうとする新聞記者と世論を操作しようとする内閣調査室の職員の話です。どこかで聞いたような政治権力がらみの醜聞がたくさん出てきます。
リアリティがあるようでないようで、いろいろ面白いのですが、現代日本のマスコミと政権の批判の役割はきちんと果たしていると思います。なぜかシネコン最大手のTOHOシネマズは上映しないみたいですけどね。
昔の東映ならこの手の社会派ものをすすんで撮ったんでしょうけど、いまは大手はどこも及び腰ですね。
客席はかなり埋まっていて商業的にも成功だと思います。参院選の結果次第では上映スクリーン数が増えるかも知れませんね。