主戦場
主戦場を観ました。慰安婦問題で異議を申し立てている歴史修正主義者のドキュメンタリー映画です。右翼論客が騙されて撮影されたと訴訟沙汰にしたことで効果は抜群、ヒットしているようです。
私は6月1日に観たのですが映画の日で安いせいか客席はほぼ満席、大変盛況でした。
騙された騙された、言ってるのでそんなにひどいのかと思いましたが、実はそんなに過激でもない。たぶん日本の歴史修正主義の人が巣のままで本作をみても、自己の主義主張に疑問を覚えたり、考え直すほどのインパクトはありません。両論併記と称して敵陣営や元同志の裏切者も出ているのがムカつく程度ですね。だけど、米国ディベート文化の観点では圧倒的に歴史修正主義陣営の敗北の印象が強いです。特に歴史修正主義陣営のダブルスタンダードや、アンフェアを行動をとって恥じない態度は、米国の知識層にはとても嫌悪されると思います。マジ酷いレイシスト。これ米国知識層で話題になったら、歴史修正主義の人たちにとってはマズい感じではあります。
このまま総選挙に入ったら7月まで上映が続くロングランになるかもしれませんね。
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