グリンチ(2018)
1ヶ月フリーパスポートふたたび シリーズ第11弾
グリンチ(2018)を観ました。有名なクリスマスの話の絵本が原作で、イルミネーションがCGアニメ化しました。この原作絵本は有名で北米の子供なら誰でも知っているレベルだそうです。映画化も初めてではなく2000年にはジムキャリー主演の映画化がされています。
原作絵本のグリンチ
原作が有名すぎるせいか、ストーリーの進め方はかなり雑です。もうどうなるかみんな知っているでしょ?的な雑さ。特にグリンチが改心してクリスマスプレゼントをWhoの街の人に返そうと決心するあたり、まったく説得力がありません。ご都合主義過ぎる。
たしかにCGのレベルは高く、もさもさふっさふっさの毛の表現とかすごいです。ただ大人やローティーンが観るには面白い映画とは言えません。アンパンマンが好きな年齢層向けです。
そもそもグリンチって人間なの? そこからして意味不明で最後まで種明かしはされません。なぜ人語を話すのだろう? Whoの街の寛容度はペンギン村レベルと言えます。あの世界ならアラレちゃんも穏当に生活できそう。
吹替版は大泉洋ががんばってます。原語版とちょっとイメージ違うけどまあこれはこれでありかも知れません。
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