ラプラスの魔女
ラプラスの魔女を観ました。東野圭吾のミステリ小説の映画化です。売りはもちろん豪華キャスト、ヒロインは広瀬すずです。
正直、ミステリ作品としてはつまらないです。謎解き以前にスーパー超能力が前提の幻想小説となっています。脳手術で能力拡張ってSFはたくさんありますが、せいぜいカジノのルーレットくらいでしか役立ちそうもない些細な能力というところは新しいかもしれません。
そして宣伝されまくったポスターイメージ
これ、劇中の広瀬すずはこんな滑降しません。残念ながらスケスケな黒服きません。
これを期待していた人に詐欺と言われても弁解不能です。
それより志田未来演じる奥西哲子助手がいい味出してます。
ストーリー的にはほぼ意味ないキャラですが、テレビ放送されるときは出演シーンをすべてカットされそうな端役ですが、青江研究室のヌシというか、青江先生に手出ししようとする不埒な女子は許さんぞとにらみを利かせてるプレッシャーとか、それでいてお手付きいつでもOKよなノリで胸元ゆるめてる白衣ファッションが、とてもいいですよ。志田未来25歳、もはや子役ではありません。こっちの方がよほど魔女的です。
興行的には宣伝も相まって好調なようです。
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