いぬやしき
いぬやしきを観ました。イブニングに連載されていた漫画の映画化です。
原作からアクションシーンに合いそうなエピソードを抜き出したダイジェスト版的な作りです。
とにかくアクションシーンに力が入っていて最先端な映像技術を楽しめると思います。
その反面、メッセージ性は低いですね。ただただ暗い感じで社会に向けた憎悪を爆発される系のストーリーであまり救いがない感じです。それでいて本当に危なそうなところは除去されているチキンなところもあります。たとえば警視庁に宣戦布告して下っ端警官1人だけ残して後はすべて殺しちゃうくだりとか善カットです。
ロボット改造される発端の事件があった公園は、厚木市のぼうさいの丘公園のホウダイヤマ古墳の広場でロケしたようですね。一目でわかりました。実際は住宅地からは距離がある山の上なんですけど、山っぽいところが全然わからない感じで撮影してました。
木梨が扮するスーパー戦闘ロボット老人のアクションを楽しむためだけの映画です。