君の膵臓をたべたい
君の膵臓をたべたいを観ました。がんがんに予告編を打ってましたから、本編はまんま予告編のままでした。ここまでストレートなのも珍しい。
ベストセラー小説の映画化ですが、原作は読んでいません。原作に脚色がだいぶ入ってる気はします。
ヒロインを演じる浜辺美波、もちろん演技がすごく巧い。次の朝ドラ(2017年10月開始)の主役が決まってます。
この桜良(サクラ)という女子が序盤とってもウザいんです。ウザ位ほど押して押して押しまくってくる。いったいどこのエロゲのキャラだってくらいウザい女子なんですね。
この序盤の演出に耐えられるかどうかが本作を楽しめるかどうかのポイントです。
たぶん本作は地上波で放送しても序盤でチャンネル替えられてしまいます。それくらいウザいんですよねー。
ストーリーはアラサーの教師が12年前の高校生時代を語るという形式で、現在と過去を織り交ぜた形で進み、後半に入ると桜良のウザい振舞いも気にならなくなってきます。そしてガムをすすめてる友達がいい味を出しつつ、高校生の友情と、難病を患っても前向きに生きる桜良と、内向的な主人公の青春やらなんやらが怒涛の如く流れていきます。
桜良本人いわく「私は男を見る目がある」ですけど、連続で高校のクラスメートとつきあうとか範囲狭すぎ。まったく見る目がないと思います。
もっと金持ってそうな20歳以上の男をねらった方がよかったんじゃないか??
最後まで予告編のままという感じなので、予告編を観てみたいと思った人は観るのが正解です。
そうでない人はまぁ暇つぶしにはなるかな?
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