ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険を観ました。春休み映画ですが劇中は夏休みです。ドラ映画ではよくあること。
ドラ映画は毎回のび太一行が異世界に冒険に出かけるストーリーです。異世界にはいくつかパターンがあります。
(1) 地球の過去の世界 タイムマシンを使ったトリックがよく使われます。
(2) 秘密道具で作ったバレラルワールド または 道具で創造された世界
(3) 秘密道具または超常現象で一時的に行き来が可能になった地球とは物理的に隔絶された世界
(1)だと歴史を変える危険とかタイムパトロールが出てくるとかあります。
(2)は世界が破滅したとしてももともとは存在しなかった世界で倫理的に問題は少ない一番楽なタイプ
(3)では異文化とのコンタクトの話がメインとなります。
ドラ映画も回数を重ねてこれらの分類に収まらないケースもありますが、本作は基本は(1) 地球の過去の南極の話です。
もしかしたら人類滅亡してしまうかもしれない危機、のび太の恐竜では何千年も昔の過去までタイムパトロールがきてたのに、今回のたった10万年前にはまったく出てきません。ヤバいです。タイムパトロール ちゃんと仕事しろ。
また南極ということで、なんとなくクトゥルフにでてくる化け物に似たやつが出てきます。南極の狂気山脈は奴らの本拠地ですからね。テケリリとは鳴いてなかったようですが。
パオパオが冬眠という能力を得て再登場。いつかジャングル黒べえ 復活しないかなあ。そう感じさせる作品でした。
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