レヴェナント:蘇えりし者
レヴェナント:蘇えりし者を観ました。
アメリカの西部開拓者時代の実話を基にした復讐譚です。
19世紀初頭のアメリカの領土はナポレオンからのルイジアナ買収で大きく領土を増やしたが、まだ西部には国境未確定の未開拓地が残り、まだ米墨戦争前でフロリダ・カリフォルニア・テキサスなどの南部はメキシコ領だった時代です。
劇中で敵役のフィッツジェラルドがテキサスの騎馬隊に再入隊するといって逃亡してましたが、あれ国境を越えてメキシコ軍に入るって意味なんです。まさに高跳び。
米国ではそれなりに有名な小説が原作で、何回か映画化もされているそうです。
本作はデカプリオが主役というところと、厳しいミズーリの冬の大自然やまだ勢力が強かったインディアンの描写が売りです。
開拓時代ものって日本ではあまり受けない気がします。いくらデカプリオでもコレはダメだったようで、いつの間にかロードショーも終わり、いわゆる二番館でで鑑賞することになりました。DVDにたいして売れないだろうなぁ。
アメリカ開拓時代オタクにならおすすめできる作品です。
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