独裁者と小さな孫
独裁者と小さな孫を観ました。
あのスターリンを生んだ国グルジアの映画です。いまはジョージアって呼ぶんだっけ?
リアリティより、問題を単純んしてちょっとユーモラスな演出が入っている感じ。
恐怖政治や国民からの搾取をしていたようですが、具体的なことは観客にはわからないため、独裁者である大統領とその孫息子に悪人というイメージをもたないまま、彼らがクーデータで失脚していわばロードームービー的な逃避行するのを観客はみることになります。
支援者はほぼおらず、懸賞金もどんどん吊り上がり周りは敵だらけという状況。
でもなぜか淡々とときどき笑いを交えながら国外逃亡をはかる二人。
演出としいは面白いですが、ストーリーとしてはほぼ空です。
最後にどのような結社苦になるかもうやむやになっているので
この作品を観て何を考えるかは完全に観客に任されています。
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