映画 暗殺教室
映画 暗殺教室を観ました。週刊少年ジャンプで連載中のマンガの映画化作品です。
かなり非現実的な世界観かつストーリーなんですが、立て続けに発生するイベントに押されて疑問に思う余裕もなく、世界観に染まってしまいます。
連載中の作品だけあって、ちゃんとオチもつかず、年度末3月までに暗殺しないと地球は破壊されるという設定なのにも関わらず夏休み明け2学期の頭で本作は終わってしまいます (いいのか!?)
まぁでも、これは東映のスーパー戦隊・仮面ライダー映画を考えれば、ちゃんと冒頭に設定や目的の説明を丁寧にしているだけマシだと思えますよ。最近の戦隊/ライダー映画はテレビをみてるのを当然の前提として導入部に何の説明もしないしオチつかないまま終わるのも当たり前、続きはテレビを見てねですから。
本作も続きはマンガまたは続編をみてねというノリです。
CGはROBOTだけあってなかなかよくできてます。そしてキャストが豪華です。人工知能の律は橋本環奈だし、イリーナ(ビッチ)先生は元KARAメンバーの知英ですよ。
片言の日本語が役柄にマッチしている元KARA知英
連載はずいぶん長いため、多くのエピソードが省略されているのですが、シリーズものにすればいくらでも映画にできそうです。特にまだE組以外の本校舎組との絡みがほとんど出てきてないし。
続編の可否はすべては興行収入次第だと思います。