3 DAYS TO KILL
3 DAYS TO KILLを観ました。邦題はラストミッション。これはダサい邦題!!
ケビン=コスナーが扮する、引退を決意したCIA工作員。こいつがロマンスグレー系の色男なんだが、パリで最後のひと仕事で大暴れって感じの話です。
単なるアクションではなくて別れた妻と残してきた娘との家族愛がメインテーマとなってます。スパイ業と愛ある家庭は両立しないという昔ながらのテーマですね。
とにかくパリの街でケビン=コスナーをいかにかっこよく撮るか、それだけに注力された作品です。ケビンファンにはたまらんでしょう。日本でも一時期はすごい人気だったから、それなりにヒットしそうです。
流血ばりばりではなくてコメディ要素が多いので女性向きだと思います。それにしては芸がない邦題でつまらないです。これだったら原題を直訳して死にいく3日間とか死ぬ3日前とかの方がマシでしょ?
フランス映画らしくオシャレですが、事情のある家庭はみんな移民ってあたりがそこはかとなく差別意識を感じますよ。
本作はあんまり宣伝してないようですが、なかなかよくできた作品です。
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