言の葉の庭
新海誠の言の葉の庭をアミューあつぎ映画.comシネマで観ました。
アミューあつぎ映画.comシネマは、2008年に撤退したパルコ厚木店の建物を再利用して2014年にリニューアルオープンした商業行政施設アミューあつぎにあります。パルコ時代はテアトル厚木という映画館だった上映施設を再利用しています。
テアトルが復活するかと思ったら、別系列の映画館が入ってきました。映画以外にも落語の寄席もやってるようです。
座席そのものはパルコ・テアトル時代と同じで、情勢設備だけデジタル対応にしたようです。
オープニングセールなのか、いまは1000円とか800円の安い料金で映画が見られます。まぁ小さい設備なので1800円とったらよほどの渋い上映タイトルセレクションじゃないと客は来ないでしょうね。
(そういえばテアトル時代にキリクと魔女をここで見た記憶がある…)
800円で新海誠のだれかのまなざしと言の葉の庭を上映するというので観てきました。
だれかのまなざしは不動産屋の企業イメージ広告的な作品で6分間の短編です。ひとりですべてを作ってしまう新海誠スタイルにはあってる企画と言えるでしょう。
新海らしくキャラより背景命という絵作りで、ストーリーもそれなりにひねってあります。
猫好きにはたまらない作品でしょう。
そして45分間の中編の言の葉の庭は、ちょっとインモラルな要素を交えた青春恋愛ものというか、いまこういう企画ってなかなか難しいんだろうなってポイントをついた作品です。東宝の企画なので製作費は結構出てたのかな? スタッフ沢山使ってます。そういう意味では普通の多人数製作アニメです。
本作が実写映画だったら撮影許可は難しかったかも? まぁ東宝様が全力でやればできないことはないか。
最後に新宿御苑ではアルコール持込み禁止ですって注意書きが出てくるのが笑えました。
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