テルマエ・ロマエII
テルマエ・ロマエIIを観ました。予想外にヒットしたテルマエ・ロマエの続編です。
前回のヒットを受けて本作は製作予算も宣伝もそれなりの額が投入されたようです。すでに興行収入は前作を超えたそうで、なんだかんだいって映画ビジネスって宣伝が大事だってわかります。
ストーリーは前作の後日談という形式ですが、前作を観ていなくても何も困りません。前半は日本の風呂にまつわる風俗をローマ帝国に持ち込んだらどうなる? ってシチュエーションコメディで、後半に真美(上戸彩)が出てくると話が壮大になってきてクライマックスを迎えるという構造はまったく同じです。
ただ、ルシウス(阿部寛)の嫁とかはもう出てこないので、なんだかんだいって真美の恋心って不倫じゃんって野暮なツッコミが入らないようにはなってます。

お金があるからなのか、前作で心残りだったのか、本作では馬がたくさん出てきます。ルシウスも馬に乗りまくりますよ。小道具も妙にこってて、巻物とかちゃんとシラバス(中身の見出しのタグ)とかついてて、無駄に時代考証してます。まぁ中に書かれたラテン語は嘘っぽかったけど(当時はまだ空白・スペースとかピリオドとか発明される前)。
馬鹿馬鹿しいノリが意外なほど前作と同じで、前作が面白かった人はまあまあ楽しめると思います。新鮮味がないのでそこだけはマイナスですけど。新鮮じゃないけどお金の力で強引に押し切ってる感じがしてよいです。SF作品としてはターミネーターが上だけど、興行成績はターミネーター2の方がいいみたいなもんです。
タジャレがおおいんだけど、ケイオニウスの実の兄がジェイオニウスってKとJですか? くだらなすぎ。つーか、Jなんて文字はローマ帝国時代にはまだなかったよね。
意外に豪華なキャスティングが悪乗りしてる感が出ててよいです。
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