平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊を観ました。いつもながらタイトル長い。
今回は555のたっくんと草加が出てきますよ。たっくん(半田健人)はだいぶ顔が変わったけど、草加(村上幸平)はほとんど変わっていない印象です。巧は死んでしまった草加を生き返らせたいと願うんですが、あいつらそんなに仲よかったっけ? 少なくとも真理(丸顔のお姉さん)が死んでもいいから草加を甦らせたいとは思わないように思えました。
しかも、555のたっくんって平成ライダーの主役の中では異色で人間じゃないんですよね。敵と全く同種族のオルフォノクだから、ライダーベルトなくたって獣身に変身できるはず。その意味では昭和ライダーはほぼすべてが敵怪人と同種の改造人間で555の巧と近い境遇です。
だからこそあえて巧に焦点をあてたのか? そんなに深く考えてはいないのか??
キバの渡ですら半分は人間(ファンガイアとのハーフ)だから平成ライダーは甘ちゃんといえば甘ちゃんです。とくに最新作の鎧武は軟弱過ぎますね。どうして1号ライダーはあんなのに敬意を払わねばならないのか! そこだけは許せない。
電王はやはり特別扱いで、トッキュージャーとのコラボでしか参加しません。声がモモタロスなので素体が良太郎なのか幸太郎なのかも不明です。翔太郎も最初はジョーカー形態だったのにいつの間にかダブルになってたし、フィリップのフも出てこないし、深く考えてはいけないみたいです。
今回555が大確約します。バジン様も出てきます。でもいまどき折りたためるケータイ(クラムシェル型)でピコリピコリ入力するのってどうなのよ。ケータイって陳腐化が早くて大変だなぁと思いました。ダブルのUSBメモリもそのうちに陳腐化してしまいそう。
バイオライダー最強説がまったく活かされずその他大勢扱いのバイオライダーはもうちょっと反省してほしい。
ちょっと昭和ライダーを知っている世代だと辛目の採点になりがちなライダー映画です。