イオンカードセレクトの罠
今月からワーナーマイカルシネマズのチケットをイオンカードセレクトでカード払いすると正規料金より500円引きのサービスが始まりました。セレクト以外のイオンカードでも300円引き。
ただし、イオンカードセレクトはカード払いの引き落とし口座がイオン銀行しか選択できない制約があります。美味しい話には必ず裏がある。
とはいえ、ワーナーマイカル海老名の正規料金は1700円なので、平日の昼間でも1200円でOKということです。これは美味しいということで、さっそくイオンカードセレクトに入会しました。我ながらイオングループにいいように操られてます。
そしてワーナーマイカルシネマズでイオンカードセレクトで支払したところ、何ということでしょう!! 300円しか割り引かれていないではないですか!
その場でクレームつけたら、奥から偉い人が出てきて詫びの言葉をいただき、いったん返金処理をしてそれから再度500円引きのチケットを発行するという手続きをしてもらいました。
実はイオンカードセレクトのカード表面は一般のイオンカードとほとんど同じなんですよね。どこにもセレクトなんて書いてない。
定義としてはWAONマークとイオン銀行マークがついてるイオンカードがイオンカードセレクトということらしい。
しかも発券システムで割引チェックしてるわけでもなく、まず売り場のお姉さんが目でカードを確認して割引額を機械に入力して、それからカード支払い処理する流れらしい。まだイオンカードセレクトはあまり数が出てないらしく、ミスしたお姉さんも初めてイオンカードセレクトを見たようでした。
カードを機械に読ませたら自動的に割引額を判定するようなシステム作ればいいのに。
大事なことは、一瞥だけでは区別がつかないイオンカードセレクトを使うときは、これはセレクトだよってきっちりアピールすることです。そうしないと一般イオンカードと勘違いされてしまいます。ご用心ご用心。