劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル
劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダルを観ました。
前宣伝でバンバンでてた暴れん坊将軍(松平健)の共演ですが、予想以上にストーリーに絡むというか、これはもう劇場版 暴れん坊将軍でオーズが友情出演と言っていいくらいの話です。謎の貧乏旗本 徳田さんかっけー
とはいいつつ、オーズの世界観も崩すことなくうまく話をまとめたもんだなぁと思います。
いまテレビシリーズでは決着寸前の佳境に入ってますが、本作では中盤の時間軸らしく、まだアンクも普通だし他グリード達も健在でした。まぁいつものパラレル世界エピソードと考えてもいいんでしょうけど、そんなに矛盾はありません。
仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼でもバイクではなく馬に騎乗するライダーが出てましたが、今回みたいにバイクと馬の併走ってのはライダー映画史上初かも? 意外と絵になっているかも?
酒井美紀が演じるラスボスがキャラがたっててよかったです。酒井美紀もオバさんキャラをキッチリ演じられる女優になったんだなぁとしみじみ。
高岡早紀より若い頃とのギャップが大きいかも?
恒例の次作ライダーの顔出しもありました。仮面ライダーフォーゼ?? ライダー初の学園ものらしいです。ヒーロー特撮の学園ものと言えばビーファイターカブトが真っ先に思い浮かびますが、個人的にはヒーロー特撮の学園ものの最高峰は円谷プロのグリッドマンだと思ってます。ああいうノリが出せればヒットするかも? ただ主役の人がリーゼントなんだけど身長も高いんだよね。高身長であの髪型だと日本の電車とかバスに乗るの不便だろうなぁって余計な心配をしてしまいます。これがでかいの一族クオリティ。
話が脱線してしまいましたが、ライダー映画としても暴れん坊将軍映画として非常に良い出来です。立ち回りとかサイコー。東映の映画史に残るかもしれない奇作。
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