アリス・イン・ワンダーランド
ティム=バートンのアリス・イン・ワンダーランドを観ました。
20年前のフックという映画はピーターパンが大人になった話でしたが、本作は大人になったアリスのお話。
ティム=バートンらしい現実とファンタジーがほどよくミックスされたおとぎ話です。
映像効果はさすがに素晴らしい。チシャ猫の効果なんか結構イケてます。
だからといってアバターほどのインパクトはありません。本作のキモは特殊効果ではなくてストーリーです。
私は日本語吹替版を観たのですが、白の女王を演じる深田恭子の演技が何か腹に一物ある雰囲気で、今回の騒ぎの全ての原因は邪悪な白の女王のせいみたいに思えてしまうところが面白いです。白の女王は自分の手を汚さず自分の欲望を叶えてしまう結構な悪女タイプだと思いました。
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