田原俊彦の課長島耕作
チャンネルNECOで、1992制作の劇場版課長島耕作を観ました。主演は田原俊彦!
原作の島耕作サーガと違って、バブル真っ盛りの1992年に課長になったばかりという設定の島耕作が活躍(?)する映画です。もう画面全体がバブル臭い!
島の部下には渡辺満里奈! 宣伝部の総合職OLという設定らしく、OL制服ではなく私服で働いているのですが…
この格好はあまりにもバブル臭すぎる! 職場でカチューシャってどうなの? 肩パッドすごいし!
島耕作の法則によるとこの手のキャラは美味しく島に喰われてしまうのですが、そこは大人のルールで満里奈さんは島の毒牙にかかることはありません。
オフィスにPCが1台も置いてないのが時代を感じさせます。
初芝のカリスマ会長が亡くなることから始まる社内権力抗争に巻き込まれる新任課長島耕作というのがメインストーリーです。カリスマ会長を三木のり平が演じます。
当時はまだ生きてたんだ!のり平。あの江戸むらさきとかごはんですよ!の元キャラです。
のり平がぽっくり死ぬ演技をしている場面はリアルすぎてある意味怖いです。
おしゃれスポットとして出てくるお台場のシーン。なんとレインボーブリッジは建設中! まだゆりかもめもりんかい線もなかったんですね。
一番の驚き画像。当時最先端の携帯電話
で、でかい。でかいの一族もびっくり。しかもアンテナをいちいち手で伸ばすタイプ。当時は高額料金の高嶺の花アイテムだったんですよね。学生はポケベル(死語)で我慢してろって時代。
当時はなんてこともない駄作映画だったのだろうけど、いま観るとツッコミどころ満載の新鮮な作品です。
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