飯田線の旅 その5
その1、その2、その3、その4の続きです。
その5は天竜ライン下り。天竜峡駅付近から天竜川を下り唐笠駅付近まで船で行く観光コースで、料金は大人1人2900円。
これから乗る船。40人前後の客が乗り込みました。
船出〜
オバ様ガイドがへさきで名所案内します。上に見えているのは先ほど渡った姑射橋。
橋の上の人達が観光船に向けて手を振ってます。
船から見上げる天竜峡渓谷の奇岩の風景はすごい迫力。
先ほど渡ったつつじ橋をくぐります。
飯田線の線路が天竜川をまたぐ鉄橋。
2006年の大雨では水位が線路のすぐ下まで上昇したらしいです。おそるべし自然の驚異。
風景にも慣れてきたところで、ガイドのオバ様が投網のパフォーマンス。
例年だと落ち鮎の時期でたくさん獲れるらしいのですが、今年は水が濁っていてあまり鮎が撮れないそうです。なんとか小魚が1匹だけ網にかかっていました。
トンビに向かって小魚を投げるとナイスキャッチ。ここらのトンビは餌付けされていて船が来ると寄ってくるそうです。今回の餌は小さいのが1匹だけなので不満そう。
トンビだけではなく、アオサギやカワウ、セキレイなどもいて、鳥をたくさんみることができます。
なぜか川原に止めてある売店船。この船に寄せて飲み物やつまみを販売します。
よく考えられているなぁ。
古い街道のの塩の道の痕跡が脇の崖にありました。
ダムができる前の天竜川が急流で暴れ川と呼ばれたいた頃、この塩の道は重要な街道だったそうです。
飯田線もこの塩の道街道に沿ってひかれた鉄道なのです。
50分ほどの楽しい川下りもそろそろ終わり。そろそろ唐笠駅の近くの川港に到着です。
たくさんのアヒルがお出迎え。コイツらも餌付けされており、お菓子をおねだりします。
かわいい2匹の猫もお出迎え。白いのが親猫でキジ柄が仔猫か?
仲良く互いに舐めあっていました。
唐笠からは送迎バスで出発地の天竜峡の船着場まで送ってもらえます。
10:40頃に無事天竜峡駅まで戻ってきました。
帰りの電車まで20分くらい余裕があるので、船着場近くにある足湯で休憩しました。
お湯の中に丸ごとリンゴが浮かんでいる大胆なリンゴの足湯。
協力金として100円を入れてくれと書いてある缶があるので、一応100円を投入しておきました。
次回は最終回 天竜峡から厚木まで帰る家路編の予定。
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