宮本武蔵 -双剣に馳せる夢-
押井守原案・脚本の宮本武蔵 -双剣に馳せる夢-を観ました。監督は西久保瑞穂(西久保利彦)です。
立喰師列伝と同じようなウンチク垂れ流しまくり、巷間の武蔵像と歴史的武蔵との違いをコンコンと解説し、持論をとうとうと述べ、史跡めぐりをする作品です。映像的には手描きアニメと3D CGアニメ、そして実写パートが織り交ぜられ、あたかもNHKの歴史ドキュメンタリーのような作風です。
手描きアニメパートはなかなかよく出来てますが量は少ないです。
個人的にはまぁまぁ面白かったですが、歴史番組が嫌いな人には退屈でしょう。
ProductionI.G.のプログラムピクチャー的ポジションの作品。DVD売れて黒字になるといいね。
本作はテアトル新宿で観たのですが、上映前の予告編で、真・女立喰師列伝の黒木メイサや佐伯日菜子が出てた話だけ再構成して次の正月あたりに上映するって宣伝してました。独立作品にするくらい素材はあるってことなのか?
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