BBCワールドニュース 世界の食文化 シーズン2 第四回
BBCワールドニュース 世界の食文化 シーズン2 第四回を見ました。
今回のサブタイトルは「インド・ビハールでネズミを食する」です。
→ BBCワールド公式サイト
インド北部でダリットと呼ばれる最下層民(不可触賎民と訳される)の人々を取材。
とにかくインドは人が多すぎ。中国のように一人っ子政策もやってないので、地方の農村において農産物のおこぼれに預かれない階層民がたくさんいます。それがダリット。ダリットの中でもよい方は地主の畑をわずかな報酬で耕したり刈取りして生計を立ててます。さらに下の階層は畑を荒らす野ネズミ生計を立てています。害獣駆除に役立つので地主が畑への立ち入りを許しているだけで、報酬は何もなし。つまり捕ったネズミを食べて生きているわけです。
その他、地主階層が組織した自警団も取材。ここが一番危険度が高い取材。武装した集団はみな顔を隠しています。国家の警察力が及ばない範囲で非合法的に地主の権利を守る集団のようです。つまり用心棒?
次に鉄道でムンバイまで移動。車両の中のいろいろな人々に取材。お弁当を分けてもらい、食文化紹介番組としての義理を果たします。
ムンバイでは金持ち相手の高級レストランを経営する人、オフィスに家庭からのお弁当を配達する人々、貧民街で住む人々などを取材。
正直、今回はあまり面白くなかったです。NHKでそのまま放送できるくらいゆるい。
次回に期待。
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