明神ヶ岳
箱根の外輪山 明神ヶ岳に登りました。標高1169m。
大雄山駅からバスで10分、道了尊に9時前に到着。
道了尊の境内にある登山口から登ります。
境内にある登山口にある案内図。
並木の中を通る登山道。けっこう傾斜がきつい。石仏がところどころにあります。
1時間ほど登ると見晴し小屋がある広場に出ます。
見晴し小屋の名前の通り、小田原方面が見晴らせます。
さらに登っていくとリフト施設の残骸を発見。見事に倒れています。
さらに登ったところにはまだ直立しているリフトの柱があります。
リフトの跡地は林を伐採した草地となっており、日当たりがよくて暑いです。
30分ほど草地を登ると神明水という名の水場があります。
水量が多く、夏でも枯れないそうです。
景色もよい。
さらに登ると最後のリフトの柱。
ここから先はまた木陰の中を進めます。
道了尊からゆっくり登って3時間で山頂に到着しました。とても涼しい。すでに登山者がたくさんいました。
少し曇っていたが、なかなかよい風景。
晴れていれば富士山がきれいに見えるらしい。
山頂で昼飯を食べてから、宮城野方面に下山しました。
下山途中にあった行啓記念碑。
大正十一年四月二十二日
摂政宮殿下大雄山行啓御通路記念碑
侍従武官長陸軍大将奈良武次書
摂政宮とは後の昭和天皇のこと。大正13年に結婚しているので、独身最後の時期に行啓したようです。
記念碑を過ぎてさらにどんどん下ると宮城野方面に抜ける分岐の案内があります。
ここから宮城野バス停まで1時間くらいかかりました。
宮城野バス停すぐ近くの勘太郎の湯で汗を流しました。帰りはバスを利用。宮城野バス停から箱根湯本方面のバスが1時間に5~7本出ているので非常に便利です。
コメント »
この投稿へのトラックバック URI
https://wwws.dekaino.net/blog/index.php/archives/2009/05/24/671/trackback/
この投稿には、まだコメントが付いていません
Leave a Comment
改行や段落は自動で挿入されます
メールアドレスはブログ上には表示されません
利用可能な HTML タグ : <blockquote> <code> <em> <i> <strike> <strong>