首藤剛志いわく小田原市内に映画館はない
脚本家首藤剛志のコラムでまた爆弾発言がありました。
第182回『ミュウツーの逆襲』公開で、首藤氏が脚本を書いた劇場版ポケットモンスター/ミュウツーの逆襲の劇場公開時に小田原市内の映画館に観に行ったくだりが書かれています。一部引用
僕自身は小田原にいたが、当時あった市内の映画館(現在、小田原市内に映画館はない)に様子を見に行くのが怖くて…
あー! 小田原市内には映画館がないって言い切っちゃったよ!
確かに昔は小田原駅から徒歩圏内に映画館がいくつかあったのですが、今はもうそれら徒歩圏の映画館はすべて潰れてしまいました。
しかし、小田原市には今もまだTOHOシネマズ小田原とコロナワールド小田原の2つの映画館があって、スクリーン数は合計19もあります。最寄り駅は小田原駅ではなく鴨宮駅または国府津駅ですが正真正銘の小田原市! 厚木市在住の私がわざわざ小田原まで映画を観に行く程度には映画館が充実している都市なんですよ、小田原市って。
おそらく小田原出身の首藤氏の昔からの地元民の感覚では、国府津近辺の巡礼街道沿いなんて「市内」に含まれないんでしょうね。小田原城が見える範囲しか市内じゃないって感覚なんでしょう。
昔の人がいう「市内」は妙に狭かったりする。平成の大合併時代を経た現在の市はやたらでかいのばっかりだからかなりギャップがあります。
件の映画館から苦情がくるかもしれないし、来週のコラムには言い訳が出るかもとちょっと期待。
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