劇場版アクエリオン
劇場版アクエリオンを観ました。壱発逆転篇と創星神話篇の二本立て。
壱発逆転篇はマクロスっぽい作品。一万と二千チバソングくらい出てそう。
創星神話篇はアルジュナっぽい。ひたすらアルジュナ臭いです。河森監督はかなりエコロジーな思想にかぶれているようですな。
しかし脚本と演出がマッチしてません。はっきり言って何の作物かわからない謎植物を画面に出しておいて食と自然と人間なんてテーマが描けるわけがない。といってロボットアニメを作るスタッフが植物描き分けられなくってもしょうがないよなぁ…
ジブリ作品だと栽培種の植物をきっちり描いてるんだけどね。畑のシーンとか、「あ トマトだ」とか「これは胡瓜、あれは里芋」とか観ながら指摘できるくらいちゃんと描きわけてます。これぐらいじゃないとエコロジーネタはやっちゃいけないように思うのはオゴリなのだろうか?
野菜の苗は全然描けてないけどロボットのバトルシーンはよく出来てます。まぁ戦闘シーンは手描きじゃなくて3D CGアニメだけどね。
ロボット好きなら観ておくぺき映画です。