テレビゲーム ジェネレーション 〜 8bitの魂
元ファミコン少年だった大人に受けているのか、いまCS放送を中心にファミコン番組が流行っています。フジテレビ721のゲームセンターCXがヒットしたのに便乗してその手の番組がうじゃうじゃと増加中であります。
もちろん後追い番組のほとんどがつまらないってのは世の常であるわけですが、MONDO21でやってる「テレビゲーム ジェネレーション 〜 8bitの魂」ってのがなんだか知らないけど面白いです。
これゲームを遊ぼうではなくてゲームを作ろうというコンセプト。しかも初代ファミコン用のソフトを作っちゃおうというある意味スゲエ企画。
まぁでもここまでならありきたりな企画ともいえるかもしれない。しかし作ろうとするゲームの企画を見てかなり感動した!!
これが箱絵(イメージ図)なんですが、狙うのは初代マリオとかバルーンファイトとかアイスクライマーのような、1人でも2人でも同じシステムで遊べて、協力プレイも敵対プレイもプレイヤーの意思次第というのが、基本コンセプトなんですね。これはスゴイよ。くるくるランドに匹敵するすげーソフトが出来るかもよ!
しかも製作スタッフが1人除いてみんな素人。唯一の経験者も20代という若さで間違いなく8bit機の開発を知らない世代! タイトーのフロントラインのドット絵を見て「こんなドットなら俺でも打てますよ」いう無謀ともいえる発言が出まくりの開発スタッフの雰囲気がいい感じに熱くてよい。
まさに蛮勇引力ワールド
現在のところ第二回まで放送されていますが、続きが見てみたい度No.1の番組であります。