アタゴオルは猫の森
アタゴオルは猫の森を観ました。ますむらひろしのライフワークともいえるアタゴオルシリーズのCGアニメ映画です。
世界観の説明はまったくなし。こういう世界なんだと頭から丸呑みするしかありません。いきなりダンスシーンで始まり、最後もダンスシーンで終わります。ダンスの動きは人間のダンサーに躍らせてモーションキャプチャーしてます。いまの時代でははっきりいって手抜きですね。猫キャラならではの動きらしいさはまったくゼロ。某ネズミーランドの着ぐるみダンスと同じで人間がかぶりものをして踊っているようにしか見えません。
話のテンポは速いというか、短い時間に詰め込みすぎな感があります。ヨネザアドなりアタゴオルなりのまったりした時間の流れを感じることはできないでしょう。最初から最後まで祭りみたいな時間の流れです。
平山あやがツキミ姫の声をやっていますが、ダンドーの優香以上にどうでもいい役で、ただいるだけでまったく重要性がない立ち位置が、大人の事情枠としてよく設計されていると感じさせます。つーか、育っちゃってオーラがなくなった子役をどうしてここまで面倒見るのか、ホリプロは本当に面倒見がよいプロダクションだなぁ。
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