でかいの日記帳

2019/11/10 Sunday

空の青さを知る人よ

Filed under: - dekaino @ 22:02 このエントリをはてなブックマークに追加 腥冴ャ篋冴のはてなBookmark被リンク数

空の青さを知る人よを観ました。秩父に住む姉妹のちょっと不思議な話のアニメです。姉の元恋人だった男が13年ぶりに地元に帰ったきたときに、なぜか生き霊だかドッペルゲンガーだかわかりませんが元恋人が秩父出たときの18歳のままの同一人物が神社に出現。でもなぜか本殿から出ることができません。
新渡戸団吉

高校卒業後の進路を決めた時の後悔だかなんだかその手の話がつまってるストーリーです。
でも本作で一番自由なのは演歌の大御所 新渡戸先生ですね。彼はスゴイ。本当に自由。どんなわがままを言っても周りがなんとかかなえてくれちゃう。でも嫌われるというよりは慕われている。周囲の人間への気配りもできる。そんな自由人な老人に比べて、10〜30代の主人公たちの器の小ささよ。もっと気楽に人生を生きるのがいいと思います。

ジョン・ウィック:パラベラム

Filed under: - dekaino @ 13:05 このエントリをはてなブックマークに追加 吾с潟祉c:のはてなBookmark被リンク数

ジョン・ウィック:パラベラムを観ました。ジョン・ウィック:チャプター2の直接の続編です。前作のラストシーンが本作の冒頭のシーンです。つまり直後から始まります。残り1時間で除名になるからそれまでに逃げろってサスペンス状況からいかにして巻き返すか、ガンアクションばりばりの映画です。
ちゃんとした決着がつくわけでもなく続きがありそうな終わり方。嘘でもいいから座りよく終わったのは第一作だけですね。このまま、このペースでいくらでも続けられそうなシリーズです。

世界から希望が消えたなら。

Filed under: - dekaino @ 12:11 このエントリをはてなブックマークに追加 筝絽羔のはてなBookmark被リンク数

世界から希望が消えたなら。を観ました。幸福の科学の布教映画ですね。自分は幸福の科学の宗教をまったく信じてませんが、映画作品を楽しむ文脈で本作を観ました。千眼美子(清水富美加)も出てます。

タイトルの最後に"。"がついてるあたり、いまどきの方がのヒット作をちゃんと研究していますね。
でも正直本作は駄作です。というか信者に向けてのメッセージだけで、信者でない人に何かを伝えようとしていません。
幸福の科学映画で娯楽作として一番楽しめる作品は、自分は「君のまなざし」だと思います。教祖大川隆法の息子なのに脱会してしまった大川宏洋が監督かつ重要な役で出演している陰陽道系アクションなのですが、これは一般人も信者もどちらが見ても楽しめる逸品。
これにたいして本作は大川隆法がどうして妻(つまり宏洋の母)を捨てたか、言い訳に終始していてマジで部外者は鼻白むしかありません。

隆法の後継者と目されている次女がめちゃくちゃ持ち上げられているのは当然として、実際の大川隆法は長年自分を支えてきた元信者でもある妻を捨てて、若い信者の女と再婚してしまうのですが、ここらの若い女と再婚した経緯はガン無視です。ストーリー的には千限美子が演じる秘書の女が後妻に当たるのだと思うのですが、色恋沙汰とか不倫とかそういうノリはまったく出てきません。
2018年の「さらば青春、されど青春。」のように100%受け身で女の方から半ば襲われるようなアプローチをされるだけです。隆法はマジでM男体質なのに、よくまあ離婚とかできたものです。

実際は不倫のもつれで離婚なのですが、本作では宗教的な教えに反発して双方合意の上で綺麗に別れています。しかも子供たちも自分の意志で父の教祖様についていくという判断をします。
実際は息子は離反しちゃうわけですけどね。妻の方は完全に悪魔にとりつかれたとして追放に近い扱いになっていますが、息子の方は劇中ではひねくれているだけで悪魔にとりつかれたわけではない扱い。
これは宏洋が帰ってこれる場所あけて待っている構図ですね。宏洋くんは映画作りの才能があるので制作陣は帰ってきてほしいんだろうなあ。正直、宏洋が参加しなくなった後の幸福の科学映画はクソつまらないですよ。

本作の最後のハイライトシーンはロンドンの国際会議で教祖が信じる神の道を説くシーンなのですが、当然英語で話します。でも神が God と単数形に訳されてて、これだとキリスト教の神を指して、幸福の科学の神々にはならないんじゃないかなと心配。つーかもう日本人信者だけ相手にしてて海外向けのメッセージにはなっていませんね。幸福の科学は英国でも布教しているすごい教団なんだぜってコケオドシしてるだけです。病気も信心で治癒するみたいな表現は本当に害悪だと思いますね。医者の言うことより宗教信じるって先進国の市民である幸福を投げ捨てるようなものです。医者の言うことは聞こうぜ。

この流れだと幸福の科学映画はどんどん劣化するばかりでしょう。千限美子も宝の持ち腐れになってしまう。残念です。

2019/11/2 Saturday

YESTERDAY

Filed under: - dekaino @ 17:27 このエントリをはてなブックマークに追加 YESTERDAYのはてなBookmark被リンク数

YESTERDAYを観ました。ある日突然世界規模の大停電が発生、その影響で大怪我をした主人公。しばらくして自分以外誰もが"ビートルズ"の存在を知らないことに気づく。GOOGLEで検索しても出てくるのは甲虫ばかり。実は芯の通ったSF映画なのです。
ついでにCokeもCoca ColaもなくてPepsiしかない世界でもありました。えーーー?!
舞台の始まりはイギリスですが、ビートルズと同じようにロシアやアメリカにも巡業するのですよ。とにかく21世紀頭に初めてビートルズの音楽が登場したらどうなるか、しかもバンドではなく1人のミュージシャンが作詞作曲したとなったら? まさに ifストーリーSFです。
作品中にビートルズへの愛がつまりまくってて、もう素晴らしい。最近 ミュージシャンを題材にした出来のいい映画が多いですが、本作も素晴らしい出来です。ぜひとも音響設備のいい映画館で鑑賞することをお勧めします。

でも タバコがないってのはだいぶ歴史が違っちゃってる気がしないでもない。タバコの代替としてぴとーるずがいた世界には存在しない別の習慣性の強いソフトドラッグがあるのかも知れません。
この世界でジョンレノンが長生きできてるのは救いの心を感じます。そしてこの世界のJ.K.ローリングは貧しいままなのだろうか? 無慈悲だ。

ビートルズの偉大さを再確認できる作品です。

2019/10/22 Tuesday

ジョーカー

Filed under: - dekaino @ 22:20 このエントリをはてなブックマークに追加 吾с若爾里呂討Bookmark被リンク数

ジョーカーを観ました。
精神疾患があり不遇な人生を生きてきたピエロの格好をしたコメディアン アーサーがジョーカーになるまでの物語。簡単に重が入手できる、そして弱者救済目的の福祉制度が冷たい理屈でばんばん打ち切られていく、そういう米国の世情を反映させたゴッサムシティが生んだトリックスター ジョーカーの誕生秘話です。
ジョーカーはともかく、後のバットマンとなるブルース=ウェインの父、トマス=ウェインのキャラがすごかったです。トマスは上流階級の紳士であり、ゴッサムシティをよくするために自らの信じる政策を推し進める高潔な人格者であり、法的にも倫理的にも非の打ちどころかない人物なのです。ですが、アーサーやジョーカーを支持する庶民にとってはトマスは憎悪の対象なんですね。弱者に寄り添わない情の薄い金持ちの権力者であり、庶民を苦しめている社会の象徴的存在なのです。何も悪くないので憎まれるスケープゴート的に殺される富豪。資本を独占するものはたとえ善良なイノセントでも憎まれる、これこそが資本主義社会の病理ですね。

上映を自粛した映画館があるのもわかる気がします。日本も一歩間違えるとジョーカーが誕生してしまうかもしれません。

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