でかいの日記帳

2019/4/14 Sunday

映画ドラえもん のび太の月面探査記

Filed under: - dekaino @ 11:21 このエントリをはてなブックマークに追加 祉喝お∽「肢のはてなBookmark被リンク数

映画ドラえもん のび太の月面探査記を観ました。
なかなかおもしろかったです。
どこでも出てくる仮面をした赤い服の人が敵。
ゴダード

今回ゲストキャラが10人を超す上にきっちりキャラ付けされているので、群像劇的なところはあります。
つーか、ルカ姉はスネ夫の性癖に大影響およぼしてるよね。もう一生ウサギ耳の女性しか愛せないとか。

ちなみにこちらは沖縄産のウサ耳女の玉城ティナ。
みみより情報 玉城ティナ

ただしSF考証的には穴だらけかもしれません。
特に最後のオチは???ですよ。異説クラブは異説バッジをつけたクラブ員以外の認識には影響与えないのだから問題解決にならないでしょうに。エスパイ達がバッジをバスしたとたんに元に戻るでしょうし、最初からバッジを持ってない人には効果なし。匿うならロボット兵団とかの鏡像世界とか他にいくらでもあるだろうに。

それから、どこでもドアの修理代がいくらなのかちょっとだけ気になりました。修復ライトで簡単に直せるんだったらストーリー的に変なことになるしな。どう考えても穴だらけだわー。でもそういう穴を気にしない勢いで書かれた脚本だから、今までとはちょっと色が違う作品になったんだろうとも思います。

ダンボ(2019)

Filed under: - dekaino @ 10:22 このエントリをはてなブックマークに追加 潟(2019)のはてなBookmark被リンク数

ダンボ(2019)を観ました。実写のダンボです。わたしは最初に映画館で観た作品が1941年版のアニメのダンボ(と併映のシャーロットのおくりもの)だったのですが、旧作の設定を踏襲しつつまったく違う作品となっています。監督はティム=バートン。ティム=バートンらしい解釈がされているのです。

まず、旧作では象や子猿などサーカスの動物たちが普通にしゃべります。ダンボだけはセリフがない(ちょっと緘黙症的な表現かも知れない)。しかし、本作では動物はあくのでも動物、感情は持っているし、共感もするけれど、あくまでも人間の視点からみた動物という扱いなのです。そこで旧作でストーリーを動かすカギとなった猿は単なるイタズラ猿となり、曲馬芸人のホルトの子ども達がその役を担います。
時代考証もしっかりしていて、時代は1919年 つまりジャスト100年前、大陸横断鉄道で全米各地を巡業するサーカス団が舞台となります。曲馬はホルトが戦争から帰ってくるのですが、左腕をなくしていました(要は傷痍兵)。そして戦争中に妻もインフルエンザで死んでしまっていたのです。この戦争とは第一次世界大戦、ホルトはヨーロッパ戦線に出征していたのでしょう。当時100万人弱の米兵がヨーロッパら送られて戦いました。また妻が罹患したインフルエンザとは名前だけは有名な「スペイン風邪」です。アメリカを起点に全世界に流行して多くの人が亡くなりました。不必要なくらい考証ばっちりです。
この第一次世界大戦から世界大恐慌までの約10年間、1920年代はアメリカ経済がとてつもなく調子が良かった時代。明るい未来をみんなが信じられた夢の時代だったのです。だからこそドリームランドが輝いてみえたのです。

本作ではディズニー映画としては珍しいことに人が死にます。ダンボの母象のジャンボが公演中に暴れたことで、なかば自業自得的に観客の一人がテントの下敷きとなり事故死します。この事件のために母象ジャンボは売られてしまうのです。非常にシビアな設定ですが、たとえその動物に罪がないとしても人が死んだ事件の棋院になっていれば処分せざるを得ないという、人間社会の厳しさを的確に表現しているとも言えます。実際、薬殺死させずに売却だけで済ますのは温情的すぎるくらいです。サーカス団の団長は最初は金に汚い悪人のように表現されますが、団員たちの生活を守るためそうならなざるを得ないだけで、実は優しい人物なのです。

そしてダンボの空飛ぶシーンのCGもよくできています。まさにファンタジー。ダンボ搭乗前のシャボン玉のピンクの象の幻影シーンもなかなか美しい。正直ダンボがいなくてもこのピンクの象の投影だけで客が呼べるのではないでしょうか?

最後のオチも含めて明るい未来を信じるスピリッツがあふれていて素晴らしい映画です。まさに子供とみても安心な映画。

2019/4/13 Saturday

ビリーブ 未来への大逆転

Filed under: - dekaino @ 20:10 このエントリをはてなブックマークに追加 若ャ吾紊ч荵△里呂討Bookmark被リンク数

ビリーブ 未来への大逆転を観ました。
現職の米連邦最高裁判事のルース=ギンズバーグの実話に基づく伝記的な作品。
主に学生時代と大学教授時代に手掛けた男女差別の法の違憲訴訟について語られます。
原題は"on the basis of sex"、法律文によくある表現で「性別に基づいて〜」のような意味ですが、要は男と女で別の扱いをする法律全般を示唆しています。

彼女がユダヤ人家庭の出であることが強調されています。ユダヤ人は娘に教育を含め最大限の投資をする風習があります。なぜならユダヤ人はユダヤ人の母から生まれた子でないとユダヤ人だと認められないから、ある意味で女系社会なのです。Jewish Prrincessという言葉があるくらい(同タイトルの楽曲もあるね)。早くに亡くなったルースの母、そしてルースの娘のジェーンのアメリカに住む3代のユダヤ女たちの生き様も語られているのです。

ルースがハーバードのロースクールに入学したときの式典でお偉いさんが「Harbard menは the rule of lawを守る義務がある」と演説していました。字幕ではthe rule of lawを「法のルール」と訳していましたが、これ 「法の支配」ってやつですね。法の支配は基本中の基本なんだなと。特に英米法の判例法体系ではとても重要なのでしょう。最近の日本では法の支配って言葉の意味が変質している気もします…

ベトナム戦争やってた1970年代の訴訟の話で、黒人の公民権の話ともかぶります。黒人の差別と男女差別 どう違い どう合理的なのか? アメリカの差別史の重要なエポックとなった訴訟をていねいに再現しています。
とにかくルースはすごい才女で、その才女でも当時のアメリカ社会では法律事務所に就職することはかなわないという、アメリカの女性抑圧の歴史を知るにも役立つ映画です。

特にアクションとかはありませんし、結果はわかりきっているのですが、それでも感動がある映画だと思います。

2019/3/31 Sunday

キャプテン・マーベル

Filed under: - dekaino @ 22:14 このエントリをはてなブックマークに追加 c潟祉若のはてなBookmark被リンク数

マーベルのヒロインではなくて女性ヒーローのキャプテンマーベルの誕生およびアベンジャーズの設立秘話の話です。
時代は1995年のアメリカ。1995年のアメリカの風俗の再現度が高くて胸熱です。ある意味、三丁目の夕日とかバブルへGo!みたいな過去再現レトロ映画になります。

なんたって主役が地球に落下した場所がどでかいレンタルビデオ屋チェーンのBlockBuster(もう倒産してます)で、通信機を修理する電気屋RadioShackのロコが古いわけです。日本で言えば古いナショナルのロゴをつけた電気屋に匹敵。
RadioShack Logoナショナル ロゴ
ここらの1分足らずのシーケンスで時代が現代ではなく90年代前半なんだなって観客はわかります。

PCもWindows for Workgroups3.11でアナログモデム接続でNetscapeNavigatorでAltaVistaで検索ですよ。なんてレトロ!
ここで Sega GenesisとかDECのHinote Ultraとか出てきたら完璧だったのに!!
携帯電話出てこず 最新機器として双方向通信可能なPager(翻訳ではポケベル)が出てきました。クルマもみんな旧車。無駄にCG使いすぎです。

ストーリーは80年代の日本アニメみたいな、悪役側にも事情があって実は主人公側も正義ってわけではない感じがするんです。ガンダムの連邦とジオンみたいな感じ。まあそれでも人工知能は悪というアメリカ的な善悪基準はあるんですが。

ハートウォーミングな話でもあり、若いフューリーをサミュエル=L=ジャクソン本人が演じていたりなんかいろんな要素がごちゃ混ぜでいかにもマーベル映画なところが素晴らしいです。マーベル映画の中でもお勧めできる作品だと思います。

えいがのおそ松さん

Filed under: - dekaino @ 17:18 このエントリをはてなブックマークに追加 障のはてなBookmark被リンク数

えいがのおそ松さんを観ました。おそ松さんの完全新作ストーリー映画です。なんか観客席が妙齢の女子ばっかりでしたのよ。

高校の同窓会でいまだにニートであることがバレた六つ子がチビ太の屋台でやけ酒飲んだくれた次の日の朝、なぜか高校の卒業式の前の日にタイムスリップした6人… みたいな導入部、おそ松さんの設定では六つ子は20代前半なので5年前くらいなのでしょうか? ギャグテーストで高校時代のキャラクターたちがどんどん紹介されていきます。

女子高生のトト子
高校時代のトト子ちゃん マジ天使。つーか、たった5年足らずでここまでギャップあるのコワい。

やはり、女子向けを意識して寝られたストーリーなのです。高校時代にあれをしていたら という後悔とやってた場合のifがテーマとなっています。女性の人生で18才の高校生の頃はある意味絶頂期のひとつであるわけで、たとえスクールカーストの底辺でつらい思いをしていたとしても、何かしら行動をおことしていたら、年とった今よりは間違いなくどうにかなった可能性は高いわけで、ここらへんの後悔とかifへの怨念に近い思い込みはものすごいものがあるわけです。

たがらといって、第二ボタンください的なわかりやすい形じゃないのが、またストーリーが巧いのですね。映画オリジナルのゲストキャラの 同窓会に来なかった「高橋さん」がカギとなりミステリー仕立てで話が進みます。2時間弱の尺があっというまに過ぎてしまう演出はさすがです。

舞台設定がファンタジーでなくSF仕立てなのが 80年代っぽいです。まあどうせすぐネット配信されそうな気はしますが映画館で観ておくのもいいでしょう。

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