でかいの日記帳

2020/9/21 Monday

宇宙でいちばんあかるい屋根

Filed under: - dekaino @ 17:29 このエントリをはてなブックマークに追加 絎絎с<違絮垢里呂討Bookmark被リンク数

宇宙でいちばんあかるい屋根を観ました。小説の映画化らしいのですが原作は読んでいません。清原果耶と桃井かおりの演技がすごいと評判になっています。
桃井かおりと清原果耶
たしかに二人の演技は素晴らしく彼女らの芝居で映画が成立していると言えるでしょう。でもそれ以外の演出とか脚本には疑問点だらけなのです。

そもそも、設定における人物像と演出意図がズレ過ぎています
主人公のつばめは、近所に住むチャラい大学生に色目を使う女子中学生。当然ながら相手にされない。趣味にも精力的で放課後に書道とか水墨画のカルチャー教室に通う。同じ学校の男子とつきあったこともあるし(すぐ別れたけど)、かなりリア充なキラキラ女子って設定だと思う。しかも学校シーンで高校受験の気配もないしモトカレが中学生なのに退学になるあたり、通っているのは私学の中高一貫校ですよね。2005年という年代設定から推察するに、小悪魔agehaを愛読してちょっと私服ファッションにも取り入れちゃう、地方ではちょっと目立つキラキラ女子あたりって人物像を思い浮かべるわけです。

それなのに清原果耶演じるつばめは、公立高校にいそうな奥手な女子高校生なんですよね。とてもいいとこの私学に通ってるキラキラ女子中学生には見えない。だいたい、あんな奥手キャラなら「あの娘はビッチ」なんて落書きされるわけないのですよ。キラキラしてて社交的な女子にこそ効く中傷なわけで、おどおど奥手な地味キャラには効かないでしょう。小悪魔agehaの小すらない。

しかも学校シーンは予算かけているのに不自然な感じが強い。部活動の匂いがないんですね。特に運動部の匂いがしない。夏なら夏合宿だろ?
そもそも、水墨画がテーマの一つの話なんだから、原作がひと夏で終わるとしてもうまく改変して冬のシーンは出すべきでしょう。水墨画に雪景色は欠かせないわけで、夏の映像しかないものだから、ラストの絵は水墨画もどきの謎のカラー塗絵になってしまっている。
原作未読なので原作も同じように変な可能性もありますが、おそらく行間を読ませる叙述でうまく表現してると思うのですね。読み取って脚本に替える脚本家と演出家の腕の問題としか思えない。ファンタジーなんだから細かい不整合なんかきにしてはいけないのかもしれないけど、あまりにもひどい不整合です。

しかし、運が良いことに桃井かおりと清原果耶が巧いものだから力業でなんかいい映画に仕上がっちゃっているのです。そこがすごい。キャストですべて解決という日本映画らしい映画なのです。

2020/9/19 Saturday

8日で死んだ怪獣の12日の物語 −劇場版−

Filed under: - dekaino @ 23:10 このエントリをはてなブックマークに追加 8ャф祉c12ャ茯 雁のはてなBookmark被リンク数

8日で死んだ怪獣の12日の物語 −劇場版−を観ました。最初の新型コロナによるロックダウン期にYoutubeとかでやってた企画映像を単館系映画館で上映するって企画ですね

基本的にZOOMなどのリモート会議ツールや自撮り動画を編集で組み合わせた構成で、NHKのドラマとかと違ってかなりチープな作りです。正直、単館映画館を応援しようって意識でないとツラいのは確か。まあそれでも有名どころの役者が出演して一人芝居的な演技が楽しめるわけですが。

コロナに負けるな

2020/9/5 Saturday

弱虫ペダル

Filed under: - dekaino @ 16:48 このエントリをはてなブックマークに追加 綣沿のはてなBookmark被リンク数

弱虫ペダルを観ました。アニメ化は何回かされていますが実写映画は初めてです。
弱虫ペダル
原作やアニメでも言われていますがとてもとても高校生の自転車部の話とは思えないハードっぷりが再現されています。少なくとも、上級生役の竜星涼・柳俊太郎・菅原健を高校生だと言い張る無茶っぷりはすごいですよ。
ブルマを盗んだ伊藤健太郎とそれをネタにユスる玉城ティナが中学生って惡の華には負けるけれども。

高校部活動スポーツものとしては学校シーンも合宿シーンもよくできています。学校シーンの贅沢なエキストラ使用はいかにも劇場作品っぽくてマジでよい。
いくらでも続編が作れそうな感じなので興行成績が良ければ続編もあるんじゃないでしょうか?

2020/8/31 Monday

2分の1の魔法

Filed under: - dekaino @ 23:08 このエントリをはてなブックマークに追加 21薛羈のはてなBookmark被リンク数

2分の1の魔法を観ました。PIXARの最新作です。弟が主役で兄がわき役という少し珍しい構成の話です。弟が生まれる前に病死してしまった父をめぐる物語。残念ながらティーンズ恋愛は出てこないのです。

原題は"ONWARD"です。出崎統演出によくある「前に進め!」ってやつですかね。
前に進め!! じゃ レミ

今回はPIXARの短編の併映はなく本編一作のみです。でもなかなかいい話なんだな、これが。恋愛要素はなく兄弟愛と父子愛にフォーカスしていて泣ける泣ける。そして母の新しい恋人、もうすぐ義父になろうとしているマッチョ警官も兄弟は毛嫌いはしても憎みはしないんですね。アメリカらしい家族の形のひとつなのでしょう。

むかしは魔法があったけど現代文明が進んで魔法が廃れてきているという世界観。そりゃ機械は便利だけど、もともとある力を増力化する機械もあると思うんですよね。たとえば二足歩行を増力化する自転車みたいなメカ。翼で飛ぶのを補助して増力化する足ヒレみたいな道具とかありそうだし、四足歩行用の自転車っぽいメカがあればクルマなんか乗らなくていいんじゃないんですかね?

たぶん父が半分しか実体化しなかったのは弟イアンの父の記憶は写真や録音テープだけで生身の記憶がないからなんでしょうけど、そういう細かい設定はあえて謎解きしないんですよね。兄バリーは魔法の才能がなく真の意味で兄弟2人が協力しないと魔法が成功しないというのがいい感じです。コロナ禍で延期されたのが不運でしたが、本当によくできている作品です。

2020/8/8 Saturday

映画ドラえもん のび太の新恐竜

Filed under: - dekaino @ 17:39 このエントリをはてなブックマークに追加 祉喝お井腴のはてなBookmark被リンク数

映画ドラえもん のび太の新恐竜を観ました。

脚本 川村元気と聞いて不安があったのですが、その不安は的中。ドラえもんのひみつ道具的に何か間違っています。でもまあキムタクが悪役の恐竜時代アドベンチャーとしてはまあまあの出来でしょう。
どうみても隕石がティアマト彗星に見えてしまいますが…

ちょっとね ミューとキューを仲間の群れがいるところまで連れて行くって動機づけが弱いというか、観客に伝わってこない。新発見の種類で生態も不明なのだから群れで行動するかどうかもわからんわけで、座標と年代がだいたいあってればそこで放せばいいと思うんだよね。スターリングも手に負えなくなったラスカルをそんな感じで森に捨てたわけでさ。言っとくけどコレのび太が手に負えなくなったミューとキューを捨てに行く話だからね。

それに初代のび太の恐竜と違って、タイムマシンは健在なのだから適当にタマゴ型ロボットに捜索させて見つけた場所にタイムマシンで移動すりゃいい話なんだよね。
つーかユカタン半島への隕石落下まで間もない状況とわかったら即座にタイムマシンまで戻って避難でしょう。タイムマシンがあれば何度でも捜索できるんだから。

とかなんとかアラ探しはいくらでも可能な作りですが、冒険もの少年の成長ものとしてはまあまあ楽しめる出来だと思います。

ドラミ「お兄ちゃん またタイムマシン忘れて帰ってきたの? 回収するの大変なんだから! もう」

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