厚岸・落石

道の駅厚岸 30日も早起きして8時すぎには宿を出ました。 釧路湿原を経由して、いったん釧路に出てから根室半島方面に行く予定です。
弟子屈町からまっすぐ南下すると釧路湿原です。ラムサール条約に登録されている 世界的自然遺産です。 道も舗装されていないところがあり、ダート道をゆっくりと通りぬけました。 途中でエゾリスを見つけたんだけど、運転してたので写真は撮れませんでした。残念。

道の駅厚岸グルメパーク 30日 10:00JST 1066.3km
道の駅厚岸グルメパーク 釧路市はそのまま通り過ぎて太平洋沿いに東へ走っていきました。 国道44号線はトラックが多く北海道らしからぬ混んだ国道という感じでした。 釧路から30kmほど行くと厚岸につきます。 道の駅厚岸グルメパーク でちょっと休憩しました。
気がついてみればトリップメーターが1000km超えてました。

厚岸湾
厚岸湾 写真は道の駅から撮った厚岸湾。 厚岸は湾内と湾外の温度差を利用して、一年中養殖牡蠣が収穫できるそうです。 とても豊かな漁労の町なのです。ここでご飯食べたかったなぁ。 ちょっと昼飯には早かったので残念ながらお土産買うだけにとどめました。 道の駅に併設されている厚岸味覚ターミナル・コンキリエ (いったいどういう意味??)で鯨の大和煮! 牡蠣カレーと牡蠣丼のレトルトパック、ウニの瓶詰め等、買いまくり!! 北海道の海の味覚満喫だ!

落石岬入口 30日 11:46JST 1156.3km
落石岬入口 厚岸をでてさらに東に行くと、ムツゴロウ動物王国の看板を発見。 こんなとこにあったのか! 知らなかったと思いつつ無視して通過。 落石岬へ向かいました。
写真は落石岬の車止めのゲート。ここからさき500mくらいは徒歩で行かないといけません。

落石無線通信所跡
無線通信所跡 ゲートを抜けて徒歩で歩いていくと、古ぼけた廃屋と立派な記念碑の前に出ます。 昔この地に無線通信設備があったらしいです。

渡し板
渡し板入口 渡し板入口
さらにずんずん進んでいくと、なにやら橋のようなものが見えてきました。 ここから先の湿原地帯は渡し板を通っていかないと行けないのです。 この道は正式にはこの先にある灯台設備の保守管理のための通路なのですが、 観光客も通ることができます。

落石岬の湿原
落石岬の湿原 渡し板から撮った湿原。千島列島やサハリン(樺太)に自生するサカエツツジの 南限自生地として、サカエツツジが国の天然記念物として指定されているそうです。
残念ながら花が咲く季節は6月だそうで、とれがサカエツツジなのか全然わかりませんでした。そのかわりハマナスがちらほら咲いているのが見られました。

落石岬の灯台
落石岬の灯台1 落石岬の灯台2
落石岬の灯台は無人のようです。

落石岬から見た海
落石岬から見た海 太平洋の北限に近い海。少し北の納沙布岬より西側はもうオホーツク海です。

[前項: 摩周湖] [次項: 根室・納沙布岬]

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